受験コラム

教科試験と面接だけで受験できる国公立大学の学校推薦型選抜と総合型選抜についてご紹介します。教科試験といっても共通テストではない教科試験の形式ではないので、その形式が苦手だという方でもチャンスです!

北見工業大学

北海道の北見市にある国立大学です。学校推薦型選抜と総合型選抜の両方が対象です。どちらも評定の基準はありません。学校推薦型選抜では、基礎学力確認試験が100点、面接が5段階で評価され選抜されます。基礎学力確認試験の科目は数学Iのみです。しかも内容は文部科学省が実施する高卒認定の試験の過去問から出題されます。1科目かつ基礎的な内容で受験することができます。総合型選抜では、コース確定枠、第一次産業振興枠、冬季スポーツ枠があります。コース確定枠は一般枠と女子特別枠に分かれます。冬季スポーツ枠の冬季スポーツはカーリングおよびアルペンスキーを指します。選抜方法はいずれの枠も基礎学力確認試験が100点、面接が5段階で評価されます。枠によって基礎学力確認試験の科目が異なります。コース確定枠は数学Iと物理基礎又は化学基礎の2科目、第一次産業振興枠と冬季スポーツ枠は数学Iのみです。内容は学校推薦型選抜と同じで、文部科学省が実施する高卒認定の試験の過去問から出題されます。1科目ないしは2科目の基礎的な内容で受験することができます。

引用:HP

https://www.kitami-it.ac.jp/wp-content/uploads/2023/09/R06suisenbosyuyoukou.pdf

https://www.kitami-it.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/R06sougoubosyuyoko.pdf

宇都宮大学

工学部の基礎工学科で実施している学校推薦型選抜が対象です。評定が3.5以上必要です。数学、物理、化学、英語の基礎能力試験と面接が実施されます。

引用:HP

https://www.utsunomiya-u.ac.jp/docs/R6_suisen.pdf

静岡大学

工学部で実施している総合型選抜が対象です。評定の基準はありません。基礎学力試験の教科は化学バイオ工学科は英語、数学、化学が実施され、その他の学科では英語、数学、物理が実施されます。3科目での受験が可能です。

引用:HP

https://www.shizuoka.ac.jp/nyushi/outline/course/document/kamoku07s_2.pdf

愛知県立大学

外国語学部で実施している学校推薦型選抜が対象です。ただし、愛知県の高校に在籍している方が対象です。一次試験が英語の筆記とリスニング、二次試験が面接となっています。英語の試験と面接の比重は2:1で英語の試験の方が多くなっています。英語の評定が4.0以上もしくは英検準1級取得しているなどの出願資格があるので注意してください。出願要件さえ超えていれば英語1科目での受験が可能です。

引用:HP

https://web-pamphlet.jp/aichi-pu/2024b3/#page=5

三重県立看護大学

看護学部看護学科の学校推薦型選抜が対象です。評定が3.8以上必要です。基礎学力検査では、現代文、数学IA、化学もしくは生物のどちらか、もしくは化学基礎と生物基礎、英語が必要です。いずれも100点満点で、面接はABCの3段階評価となります。

長崎県立大学

経営学部国際経営学科で実施している学校推薦型選抜が対象です。県内枠と県外枠があります。どちらも英語の評定は4.3以上必要で、共通テストの受験もしくは検定試験のスコアが必要です。例えば、検定試験のスコアは英検だと2級で1950以上が必要となります。共通テストの受験を選択した人は、一次試験で長崎県立大学の個別学力試験と面接を受験し、合格した人の中から最終選考として共通テストの英語が65%以上であった人が合格となります。ただし共通テストは英語以外も受験の必要があるので注意してください。検定試験のスコアを利用する人は、長崎県立大学の個別学力試験と面接の結果で選抜されます。英語100点、面接25点の125点で選抜されます。

まとめ

教科試験と面接で受験できる国公立大学についてご紹介しました。共通テストは自信がないという人や小論文も書くのが苦手だという人でもチャンスはあります。しかも一般選抜で受験するよりも科目数が少ないものもあります。中には1科目で受験できる大学もありました。こういった情報を知らないと受かったはずの国公立大学を逃してしまうかもしれませんので、しっかりと情報を集めて自分の受験を有利に進めていきましょう。国公立に行きたいけど何していいかわからないという人はぜひ無料カウンセリングでご相談ください。

多くの国公立大学の一般受験には共通テストの他に大学独自の個別試験(2次試験)が必要となります。しかし、一部の大学では個別試験が必要ない、共通テストと書類審査のみで受験ができる国公立大学の推薦入試が存在します。国公立大学はハードルが高いと思ってしまっている方もまだチャンスがございますので、記事を最後まで目を通してくださればと思います。

室蘭工業大学

北海道の室蘭市にある国立大学です。理工学部のみの1学部2学科制で、どちらの学科も実施しています。評定基準はなしでどちらの学科も数学と理科で受験することができます

配点はこちらです。数学理科が200点で調査書が20点、合計420点で選抜されます。

https://muroran-it.ac.jp/uploads/sites/6/2022/03/2025gakubunyushiyokoku.pdf

山形大学

山形大学では人文社会科学部で実施している学校推薦型選抜IIが対象です。人間文化コースとグローバル・スタディーズコースで配点等が異なります。人間文化コースでは、評定の基準はありません。国語、社会、英語の3科目での受験が可能です。配点は各科目200点ずつで、共通テストが600点、書類審査が100点、合計700点で選抜されます。

グローバル・スタディーズコースは評定基準がなしで国語と英語、そして社会もしくは数学から1科目選択する形です。配点は英語が400点と一番高くなっています。共通テストが700点、書類が200点、合計900点で選抜されます。

引用:HP

https://www.yamagata-u.ac.jp/jp/files/5117/1142/7544/2025kamoku_kyotsu.pdf

新潟大学

新潟大学は理学部理学科の化学プログラムと生物学プログラムが対象です。評定基準はありません。どちらのプログラムも社会なしの5教科7科目での受験となります。配点は化学プログラムが共通テスト550点、書類100点、合計650点で選抜され、生物プログラムは共通テスト500点、書類100点、合計600点で選抜されます。情報の配点が生物学プログラムの方が低くなっている分違いがあります。

引用:HP

https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/r7senbatsuhouhouyokoku_3.pdf

信州大学

信州大学では経法学部と繊維学部で実施されている学校推薦型選抜IIが対象です。経法学部では応用経済学科、総合法律学科どちらも評定基準なしで、共通テスト900点、書類200点の合計1100点で選抜されます。特徴的なのは社会と理科を併せて16科目から2科目選択するので、社会なしや理科なしでの受験も可能な点です。

繊維学部では先進繊維・感性工学科、機械・ロボット学科、化学・材料学科で実施しています。いずれの学科も評定基準はなしで数学、理科1科目、英語の3教科での受験が可能です。私立を考えている人も受験しやすいですね。共通テスト600点、書類10点の610点で選抜されます。

引用:HP

https://www.shinshu-u.ac.jp/ad_portal/docs/R7kyoukakamoku5.pdf

京都大学

京都大学も書類と共通テストだけで合格の可能性があります。対象は経済学部と工学部です。経済学部は文系型入試と理系型入試があります。評定基準は4.3以上が必要です。また、合格基準が定められており、文系型入試に関しては、共通テストが概ね80%以上で、社会の得点の高い科目と英語の2科目が概ね90%以上を超えないと合格の対象となりません。理系型入試は共通テストが概ね80%以上で、数学の2科目と理科の得点の高い科目が概ね90%以上を超えないと合格の対象となりません。

工学部では地球工学科、建築学科、物理工学科、電気電子工学科、理工化学科が対象です。概ねどの学科も同じ科目ですが、地球工学科以外は理科で物理が必須となります。また、合格基準が各学科異なるので自分の受験する学科の基準はきちんと確認しましょう。電気電子工学科は書類の審査に重点をおくようです。

引用:HP

https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-files/r7-tokushoku-haiten.20230720-2cc5e2ccaecc7bced10327f181e5c849.pdf

神戸大学

神戸大学では経済学部と経営学部が対象です。経済学部では評定が4.0以上必要です。社会2つ理科1つか、社会が1つ理科が2つのどちらかを選択することができます。共通テストが1000点、書類が240点の1240点満点で選抜されます。

経営学部は評定が4.0以上必要です。経済学部と違って、社会が2つ理科が1つです。配点は情報が50点になっている分、共通テストが950点で、書類が100点の合計1050点で選抜されます。

引用:HP

https://www.office.kobe-u.ac.jp/stdnt-examinavi/wp-content/uploads/2024/05/change_r7_20240507.pdf

奈良女子大学

奈良女子大学では理学部の数物科学科と化学生物環境学科が対象です。評定基準はありません。受験科目はいずれも通常の理系国公立の6教科8科目です。配点は数物科学科が共通テスト1050点、書類200点、合計1250点、化学生物環境学科が共通テスト930点、書類100点、合計1030点で選抜されます。

引用:HP

https://www.nara-wu.ac.jp/nyusi/R7haiten.pdf

香川大学

香川大学では法学部、経済学部、創造工学部、農学部で実施されている学校推薦型選抜IIが対象です。法学部は評定が3.5以上必要です。国語と情報が必須で数学もしくは英語を選択します。3教科での受験が可能ですね。国語と情報が必須というのも珍しいですし、英語が必須というところは多いので、英語を使わなくていいというのも特徴的ですね。経済学部は評定が4.0以上必要です。推薦にAとBの2種類あり、情報を選択できるかどうかが変わります。数学を選択すれば3教科での受験が可能ですね。創造工学部では評定が3.5以上必要です。英語、数学、理科、情報での受験となります。農学部では評定が3.5以上必要です。農学部は英語と理科1つで受験することが可能です。2科目でいけるので負担が少なくて済みますね。

引用:HP

https://www.kagawa-u.ac.jp/files/6717/1074/9625/3.18_2025.pdf

九州工業大学

九州工業大学は工学部で実施している学校推薦型選抜IIが対象です。評定は3.8以上必要です。共通テストが920点、書類150点の合計1070点で選抜されます。国語が現代文140点、古文30点、漢文30点と特徴的な配点になっています。

また、九州工業大学は英語資格・検定試験の利用もできます。換算表により換算した得点(換算点)と共通テストの英語の得点を比較して高い方の得点となります。英検2級の合格スコアで共通テスト80%に換算してくれるので、早めに英検など取得して、英語の勉強時間を他の科目に回すという戦略も取れますね。

引用;HP

https://www.kyutech.ac.jp/archives/033/202306/20230607_yokoku3.pdf

鹿児島大学

鹿児島大学では農学部農学科で実施されている学校推薦型選抜IIが対象です。評定基準はありません。通常の理系国公立を受験するときと同じ6教科8科目での受験となります。共通テスト1225点、書類300点の合計1525点で選抜されます。共通テストは英語、数学、理科の配点が高くなっていますね。また、鹿児島大学には合格基準があります。共通テストの合計得点 60%を目安とする農学部が定める基準に満たない場合は不合格となることもあるので注意してください。

高崎経済大学

群馬県高崎市にある公立大学です。高崎経済大学では地域政策学部の学校推薦型選抜IIが対象です。

評定基準はなしです。英語は必須ですが、そのほかの2教科2科目を選択します。3科目で受験することが可能です。

引用:HP

https://www.tcue.ac.jp/files/leafpage/leafpage-658-1-seq1.pdf

都留文科大学

山梨県都留市にある公立大学です。都留文科大学では、教養学部の共通テスト利用推薦が対象です。いずれの学科も評定基準が3.3以上必要です。学校教育学科では国語もしくは数学のどちらかを必須で選択して、残り2教科2科目選択する形です。3科目での受験が可能なので、私立を狙っている人も受験しやすいです。国語、社会、英語という私立文系の受験の仕方もできますし、数学、理科、英語という理系の受験の仕方もできます。英語が必須ではないので、英語が苦手な人は英語を避けて受験することも可能です。共通テスト300点、書類200点の合計500点で選抜されます。

地域社会学科は英語と社会が必須でその他から2教科2科目選択します。英語、国語、社会2つという選択の仕方もできますし、社会の配点も高くなっているので、社会が得意な人はとても有利ですね。共通テスト500点、書類100点、合計600点で選抜されます。

比較文化学科は、地域社会学科と同じように、英語と社会が必須でその他から2教科2科目選択します。英語、国語、社会2つという選択の仕方もできますが、地域社会学科と配点が異なるので注意してください。共通テスト400点、書類100点、合計500点で選抜されます。

国際教育学科は国語と英語が必須で、その他の科目から1科目選択します。3科目で受験することができます。英語の配点がとても高くなっています。共通テスト500点、書類100点の合計600点で選抜されます。

引用:HP

https://www.tsuru.ac.jp/uploaded/attachment/3451.pdf

名古屋市立大学

名古屋市立大学では芸術工学部とデータサイエンス学部で実施している学校推薦型選抜Bが対象です。

芸術工学部情報環境デザイン学科と産業イノベーションデザイン学科では理科と社会がなしで受験することが可能です。情報が50点でそれ以外の教科が200点の合計650点です。

芸術工学部建築都市デザイン学科では理科と社会を1つずつで受験することが可能です。配点は全部で425点となります。

芸術工学部は評定基準はありませんが、データサイエンス学部データサイエンス学科は評定基準が3.6以上必要です。理科、社会、情報の中の2教科の組み合わせで最も合計得点の高いものが用いられます。合計800点で選抜されます。

引用:HP

https://www.nagoya-cu.ac.jp/media/R7nyushi_henkou_suisen_R60509.pdf

大阪公立大学

大阪公立大学は農学部と看護学部が対象です。農学部では応用生物科学科と生命機能化学科で実施しています。農学部の受験科目は一般的な理系国公立の6教科8科目受験です。理科で地学が選択できないので注意してください。

看護学部は農学部と比べて理科を1つで受験することができます。理科基礎での受験も可能です。どちらの学部も評定基準はありません。

まとめ

本日は、共通テストと書類審査のみで受験できる国公立大学をご紹介しました。京都大学や神戸大学などの難関大学もあったかと思います。その他にも3科目で受験出来る国公立大学の推薦もございました。国公立は科目数が多いから自分にはできない、難関大の2次試験は自分には解けないと思ってしまいがちですが、本日ご紹介したように科目数が少ない推薦や2次試験を受けなくてもよい推薦はあります。こういった情報をしっかりと集めないと、諦めなくてもいいのに勝手に諦めてしまうなんてことになってまいますので、きちんと情報を集めて自分の受験を有利に進めていきましょう。国公立に行きたいけれど何をすればいいか分からない人は、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください!

多くの国公立大学の一般受験には共通テストの他に大学独自の個別試験(2次試験)が必要となります。しかし、一部の大学では個別試験が必要ない、共通テストだけで受験ができる国公立大学が存在します。今回は、その中でも前期試験と中期試験が共通テストだけで受験できる大学を紹介していきます。

北見工業大学

北海道の北見市にある国立大学です。北見工業大学は工学部しかありませんが、一部の学科だけではなく、工学部の全学科全コースで2次試験がありません。しかも、社会と情報はどちらかから1科目選択する形です。工業大学ということもあり数学と理科の配点が高いです。ボーダーは地球環境工学科が42%、地域未来デザイン工学科が43%です。

引用:HP

https://www.kitami-it.ac.jp/wp-content/uploads/2024/05/yokoku3.pdf

旭川市立大学

北海道の旭川市にある公立大学です。旭川市立大学では経済学部が共通テストのみで受験ができます。国語が現代文のみでよく、理科と情報から1科目選択です。英語の配点が一番高いですね。国語が現代文のみで良いと考えると国語の200点もかなり高い配点かと思います。ボーダーは54%です。

引用:HP

https://www.asahikawa-u.ac.jp/au/wp-content/uploads/2023/03/605b2caa8ce3ef5562f13c5905b45f1b.pdf

釧路市立大学

北海道の釧路市にある公立大学です。経済学部のみ設置されている大学です。釧路市立大学は3科目での受験が可能です。国語と英語が必須で社会・数学・情報から1科目選択する形です。理科は選択できません。3科目での受験が可能なので私立を考えている人も狙いやすいですね。ボーダーは50%です。

引用:HP

https://www.kushiro-pu.ac.jp/examinfo/entrance_examination/g1ubjq0000003j88-att/g1ubjq0000004ay5.pdf

埼玉大学

埼玉大学では理学部の物理学科と基礎化学科が共通テストのみで受験ができます。物理学科の方は一般的な国公立大学の6教科8科目での受験となります。情報の配点が低くなっています。基礎化学科については物理学科と同じく6教科8科目での受験ですが、配点が異なります。数学と理科の配点が高いです。特に理科は2科目で600点の配点があるので、理系科目が得意な人には有利な配点です。ボーダーは、物理学科・基礎化学科ともに73%です。

引用:HP

https://www.saitama-u.ac.jp/exam_archives/2023113003.pdf

都留文科大学

都留文科大学は山梨県都留市にある公立大学です。都留文科大学では2学部6学科で共通テストのみでの受験が可能です。しかも、いずれの学科も3科目での受験が可能なので、私立を考えている人も受験しやすいですね。文学部の国文学科では、英語と国語が必須で、数学・理科・社会・情報から1科目選択です。国文学科ということもあり国語の配点が高くなっています。

文学部英文学科では英語が必須で国語・数学・理科・社会・情報から2教科2科目選択です。2教科2科目選択なので、物理と化学とか地理と日本史というような同じ教科の中から2科目の選択はできません。英文学科なので英語の配点が一番高いですね。

教養学部学校教育学科では国語もしくは数学が必須で、その他から2教科2科目選択です。数学・理科・情報という理系科目のみで受験するということや、英語を使わないで受験するということもできますね。配点も全て同じなので、自分の得意不得意に合わせた科目選択がしやすいです。

教養学部地域社会学科では英語と社会1科目が必須で、その他から1科目選択です。選択科目は、社会からも選択することができるので、英語と社会2科目という受験の仕方もできます。社会が得意という人はそれを生かした科目選択ができますね。

教養学部比較文化学科は地域社会学科と同じように、英語と社会1科目が必須で、その他から1科目選択です。選択科目は、社会からも選択することができるので、英語と社会2科目という受験の仕方もできます。ただ、地域社会学科と配点が異なるので、その点は注意が必要です。

教養学部国際教育学科は国語と英語が必須で、その他の教科から1科目選択です。英語の配点が一番高くなっています。ボーダーは、文学部国文学科が78%、文学部英文学科が68%、教養学部学校教育学科が70%、教養学部地域社会学科が70%、教養学部比較文化学科が68%、教養学部国際教育学科が72%です。

引用:HP

https://www.tsuru.ac.jp/uploaded/attachment/3451.pdf

長野大学

長野大学は長野県上田市にある公立大学です。長野大学には社会福祉学部、環境ツーリズム学部、企業情報学部の3学部がありますが、全ての学部が共通テストのみで受験することが可能です。社会福祉学部は英語と国語が必須で、その他の科目から得点上位2科目を選択です。なので、英語と国語と社会2科目という受験も可能です。科目の点数の他に業績書というものが4点分入って604点満点で選抜されます。

環境ツーリズム学部と企業情報学部では、必須科目はなく、受験した科目のうち上位4科目が選択されます。なので、数学2科目、理科2科目という選択も可能です。社会福祉学部と同じように、科目の点数の他に業績書というものが4点分入って604点満点で選抜されます。ボーダーは社会福祉学部が65%、環境ツーリズム学部64%、企業情報学部が63%です。

引用:HP

https://www.nagano.ac.jp/artis-cms/cms-files/20230203-132841-6299.pdf

長野県立大学

長野県長野市にある公立大学です。長野県立大学ではグローバルマネジメント学部が共通テストのみでの受験が可能です。本日、ご紹介した中で唯一の中期日程です。国語と英語が必須でその他から1科目選択です。3科目での受験が可能なので、私立を考えている人も狙いやすいですし、中期日程なので前期とも合わせて受験しやすいですね。ボーダーは61%です。

まとめ

本日は、共通テストだけで受験できる国公立大学をご紹介しました。共通テストだけで受験できるだけでなく、科目選択の自由度が高かったり、3科目で受験できたりなど、大学によって違いがあったかと思います。こういった情報を知らないと諦めなくても良いのに国公立を諦めてしまったり、無駄な勉強をしてしまったります。こういった情報をしっかり集めれば受験の幅がより広がり、選択肢が増えると思います。自分一人でこういった国公立大学の情報がよく分からない、国公立大学に行きたいけれど何をすればいいか分からない人は、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください!

本日は、2025年度の共通テストだけで受験できる国公立大学の推薦についてご紹介します。二次試験の高いレベルは難しいという方や面接が苦手という方でもチャンスがありますので必見です!

小樽商科大学

北海道小樽市にある国立大学です。商学部のみの大学で、経済学科や商学科など4つの学科があり、2年次から各学科に分かれて学んでいきます。評定は全体の学習成績が4.0以上もしくは全体が3.8以上でかつ​​国語、数学、外国語いずれかの学習成績の状況が4.3 以上であれば出願することができます。受験教科は、1科目から受験可能となっております。国語、英語なら1科目のみ、数学と情報は「数学IA」と「数学IIBC」や「数学IA」と「情報I」など2科目選択が必要です。

引用:HP

https://nyushi.otaru-uc.ac.jp/wp-content/uploads/sites/2/2024/04/r7riyouhouhou2.pdf

東京海洋大学

東京海洋大学の海洋生命科学部海洋政策文化学科が、共通テストでは受験可能です。東京海洋大学は受験の仕方がABCの3パターンあります。Aパターンは社会1科目、理科2科目の通常の理系国公立の受験科目ですね。Bパターンは社会2科目で理科基礎2科目、Cパターンは社会2科目と基礎でない理科1科目で受験します。文系でも理系でも受験することが可能です。

各パターンの配点はこちらです。

英語の250点はリーディング200点、リスニング50点です。大学が定める基準点に満たない場合は、合格対象者とはならないので注意しましょう。また、評定基準はありませんが英検などの英語外部検定を取得していないと受験できないので注意してください。

引用:HP

https://www.kaiyodai.ac.jp/upload-file/69cd7ad8ba3f7bb8a7c4a08ac24d226db0c79ab9.pdf

東京農工大学

東京農工大学は農学部と工学部の全学科で実施しています。

農学部は通常の理系国公立と同じような科目となっています。注意点は、共同獣医学科が地学を選択することはできない点と情報が含まれない点です。また、英語の配点が100点と通常よりも低くなっています。続いて、工学部についてです。工学部は、学科によって科目や配点が異なります。生命工学科、機械システム工学科、知能情報システム工学科の受験科目と配点は下記の図の通りになります。

国語と社会ありませんが、その代わりに情報が含まれています。生体医用システム工学科、化学物理工学科は国語と社会が必要ないうえに、情報も含まれません。応用化学科は国語が必要です。さらに情報が30点分入ります。

農学部の産業動物獣医師養成枠では数学・理科・英語での受験が可能です。理科は2科目必要で、英語の配点が100点と低くなっています。いずれの学部学科も評定基準はなしで受験することが可能となっております。

引用:HP

https://www.tuat.ac.jp/documents/tuat/admission/nyushi_gakubu/info/202305_2025nyusi_henkou_v2.pdf

名古屋大学

旧帝大の一つの名古屋大学も共通テストで合格することができます。対象は農学部です。

受験科目は、通常の理系国公立大学を受験するときと同じ6教科8科目です。なんと、評定基準もありません。2次試験も面接もなし評定の基準もなしで旧帝大に合格できる可能性があります。

引用:HP

https://www.nagoya-u.ac.jp/admissions/exam/upload/r7_entrance_examination_news_1.pdf

京都工芸繊維大学

京都工芸繊維大学は、一般プログラムと地域創生Tech Programの2種類あります。どちらも評定基準はありませんが、地域創生 Tech Programは出願時に京都府に所在地を置く高等学校に在籍する現役生、または京都府内に在住する現役生が対象となります。各学域課程の利用科目は、上記の図になっております。どの学域も6教科8科目での受験となります。課程によって理科の扱いが異なるので、自分の受験するところをきちんと確認してください。

あまり大きくは変わりませんが、一部の課程で国語や社会の配点が低くなっています。

引用:HP

https://ac.web.kit.ac.jp/02/nyushi/yoko/gakubu/R07_suisen_haiten.pdf

横浜市立大学

横浜市立大学では国際教養学部、国際商学部、理学部で実施しています。評定基準はございません。国際教養学部、国際商学部は通常の文系国公立受験科目、理学部は通常の理系国公立の受験科目となっています。

配点は下記述の図です。どちらの学部とも英語の配点が高くなっていて、社会もしくは理科の配点低いです。

引用:HP

https://www.yokohama-cu.ac.jp/admissions/news/2022/20221227_R7yokokuD.pdf

岐阜薬科大学

岐阜薬科大学は、評定基準なしで受験することができます。通常の理系国公立と同じ6教科8科目での受験で可能です。国語や社会などの文系科目の配点が低く、英語が通常の200点から250点に配点が増えています。

引用:HP

https://www.gifu-pu.ac.jp/uploads/2023/10/2025_admissions-2.pdf

愛知県立大学

愛知県立大学では外国語学部で実施しています。評定の基準はありません。愛知県立大学では、英語、国語、社会の3科目での受験が可能なので科目数が多いからという理由で国公立を避けている人でも受験しやすいです。外国語学部ということもあり、英語の配点が高くなっています。

引用:HP

https://www.aichi-pu.ac.jp/news/item/20221104_1.pdf

大阪公立大学

大阪公立大学では経済学部と商学部で実施しています。

経済学部・商学部ともに評定基準が3.5以上必要で、英語重視型と数学重視型の2種類の方式があります。どちらも受験科目は理科を除く5教科6科目です。ただし配点が異なります。英語重視型は英語が300点で数学が200点なのに対し、数学重視型は英語が200点で数学が300点となります。

引用:HP

https://www.omu.ac.jp/admissions/assets/2025_OMU_SE20240418.pdf

宮崎公立大学

宮崎公立大学では、評定基準が4.0以上で、英語の成績が4.3以上もしくは英検準2級以上を取得していることが出願の要件となっています。英語と国語が必須で、その他の科目から1科目選択する形です。3科目での受験が可能なので科目の多さで国公立を避けている人でも狙い目となっております。

引用:HP

https://www.miyazaki-mu.ac.jp/entrance/info/R7nyushi_henkoyokoku01.pdf

まとめ

共通テストのみで受験出来る大学の中には、旧帝大の一つである名古屋大学であったり、横浜市立大学や東京農工大学など難関大と呼べるような大学もあったかと思います。その他にも3科目でいける推薦もありました。国公立は科目数が多いから自分にはできない、難関大学の二次試験は自分には解けないと思ってしまうかもしれません。ただ、今回ご紹介したように科目数が少ない推薦や二次試験を受けなくてもよい推薦はあります。こういった情報をしっかり集めれば受験の幅がより広がり、選択肢が増えると思います。自分一人でこういった国公立大学の情報がよく分からない、国公立大学に行きたいけれど何をすればいいか分からない人は、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください!

北海道大学に行きたいと考える入学希望の方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような勉強方法や対策方法をすればいいのかわからないという受験生も多いと思います。そこで本ページでは、北海道大学の入試方式や倍率などのデータをご紹介します。是非参考にしてみてください。

北海道大学とは

日本を代表する7つの国立大学のひとつ

北海道大学は1876年、札幌農学校としてスタートしました。札幌農学校は日本で初めての学位授与を行う学校だったため、日本における最初の大学とされています。その後、7つの帝国大学の一つである「北海道帝国大学」となり、第2次世界大戦後、「北海道大学」となりました。現在も日本を代表する7つの国立大学のひとつであり、大学群としては「旧帝大」に属しています。

旧帝大の偏差値はこちらです。

大学名偏差値
東京大学67.5~72.5
京都大学62.5~72.5
東北大学55.0~67.5
九州大学55.0~65.0
北海道大学50.0~65.0
大阪大学57.5~70.0
名古屋大学50.0~67.5

※一般入試前期日程の偏差値を参照しています

先端的トップレベルの研究

北海道大学が誇る世界トップレベルの研究として、2010年度に鈴木章名誉教授がノーベル化学賞を受賞した触媒化学を挙げることができます。

北海道大学の学部について

学部学科
文学部人文学科
教育学部教育科学科
法学部法学課程
経済学部経済経営学科経営学科
理学部数学科物理学科化学科生物科学科地球惑星科学科
医学部医学科保健学科
歯学部歯学科
薬学部薬学科(4年制)薬学科(6年制)
工学部応用理工系学科情報エレクトロニクス学科機械知能工学科環境社会工学科
農学部生物資源科学科応用生命科学科生物機能化学科森林科学科畜産科学科生物環境工学科農業経済学科
水産学部海洋生物科学科海洋資源科学科増殖生命科学科資源機能化学科
獣医学部共同獣医学課程

12学部・21大学院、国立大学最多の学部数

北海道大学の学部数は12、大学院数は21を誇ります。人文・社会・自然科学のほぼ全ての領域をカバーしており、日本そして世界をリードする研究分野を擁しています。教員数は2000人あまりに上り、多くの分野の研究者から高度な専門知識を学ぶことができます。

幅広く学びながら、じっくり学部を選ぶ「総合入試」

総合入試で入学した学生は、自分の希望と1年次(総合教育部)の成績によって2年次に進級する学部が決まるので、幅広く教養科目や基礎科目を学びながら、より自分に合った進路を選択することができます。

https://www.hokudai.ac.jp/introduction/information/brief/hokudai-handbook_201109.pdf

北海道大学の学生数

https://www.hokudai.ac.jp/pr/3.R5_zaisekishasu.pdf

令和5年5月1日データ

学部学生数男女比率
文学部619男性:65.1%女性:34.9%
教育学部187男性:54.5%女性:45.5%
法学部686男性:69.5%女性:30.5%
経済学部606男性:79.2%女性:20.8%
理学部993男性:76.6%女性:23.4%
医学部1,117男性:53.9%女性:46.1%
歯学部258男性:57.8%女性:42.2%
薬学部308男性:59.7%女性:40.3%
工学部2,148男性:86.8%女性:13.2%
農学部664男性:65.8%女性:34.2%
水産学部642男性:74.6%女性:25.4%
総合教育部(学部1年次)2,674男性:71.4%女性:28.6%
現代日本学プログラム課程51男性:33.3%女性:66.7%
合計11,164男性:70.9%女性:29.1%

学部生全体としては1万人を超える学生が在籍しています。中でも工学部は2,148人と他の学部と大きく差をつけて人数が多くなっています。大学全体の男女比は男性が約70%、女性が約30%になっています。ただ、学部によってかなり差があり、工学部では男性が86.8%、女性が13.2%とおよそ9:1の割合で男性が多いです。一方で教育学部や医学部では男性と女性の比率がそれぞれ約55%と45%となっており10%程度の差となっています。

北海道大学の所在地

札幌キャンパス
文学部教育学部法学部経済学部理学部医学部歯学部薬学部工学部農学部水産学部
JR線札幌駅北口から徒歩約7分
地下鉄南北線北12条駅から徒歩約5分北18条駅から徒歩約10分さっぽろ駅から構内まで徒歩約10分
地下鉄東豊線北13条東駅から構内まで徒歩約15分さっぽろ駅から構内まで徒歩約10分

北海道札幌市にキャンパスがあり、この札幌キャンパスのみとなっています。北海道大学は広大なキャンパスで知られています。札幌キャンパスだけでも177万平方メートル、東京ドーム約38個分にも達します。また、研究施設や研究林などの土地を足した総面積で言えばなんと660万平方キロメートルにもなり、東京の23区よりも広いです。大学全体の総面積では2位の東京大学が約326平方キロメートルのため、2倍以上の圧倒的な大差をつけて日本一位です。最大の都道府県の北海道にある大学にふさわしい規模ですね。そのため北海道大学札幌キャンパスには最寄駅が3つもあるのです。しっかりと降りる駅を確認してから向かわないとかなりの距離を歩く羽目になるので注意が必要です。一方で広大なキャンパスの中には豊かな自然が広がっていたり、歴史的な建造物があったりして札幌観光の人気スポットにもなっています。

【大学ランキング】校地面積1位は東京23区より広い北海道大

1位:北海道大/660,119,242平方メートル

2位:東京大/326,769,403平方メートル

北海道大学の就職・進学について

主な就職先

就職等状況一覧、主な就職先 | 北海道大学キャリアセンター

北海道大学の学部卒業生は33%が就職しており、53%が進学しています。総合大学である北海道大学の卒業生の就職先は、産業界、官公庁、国際機関など多岐にわたります。北海道で有名かつ評価の高い大学であるため、道内での就職は有利に働くことが多いようです。実際、学部卒業生の中で就職した学生の30%は道内で就職しており、主な就職先に札幌市、北海道電力や北海道農林共済組合などが挙げられます。皆さんが知っているような有名は企業もずらりと並んでいます。その他、近年ではアクセンチュア、デロイトトーマツといったコンサルも就職先として挙げられています。また、日立、東芝、パナソニックなど日系のメーカーも就職実績がでています。進学については理系学部の進学者が多く、進学者の約92%が北海道大学の大学院に進学しています。

偏差値と倍率

偏差値は総合入試において理系が57.5、文系が62.5となっています。文系では学部別入試よりも総合入試の人気があり、学部別入試が倍率2倍程度のところ、総合入試は3.2倍となっています。理系は総合入試で数学重点方式が人気があり、他の方式が2倍程度に対して3.5倍となっています。

偏差値

学部・学科偏差値
総合入試文系62.5
文学部62.5
教育学部60.0
法学部60.0
経済学部60.0
総合入試理系57.5
医学部 医学科65.0
医学部 保健50.0〜52.5
歯学部57.5
獣医学部65.0
水産学部55.0

偏差値は平均すると60前後くらいになっています。偏差値が一番高いのが、医学部 医学科の65.0となっています。こちらの偏差値は前期試験のみをまとめたものになります。共通テストのボーダーについては、75%程度の学部・学科が多いです。その中でも、医学部保健学科についてはボーダーが64〜70%になっており、医学部保健学科については他学部と比較しても、ボーダーが少し下がります。

倍率

学部・学科倍率
総合入試文系3.2
文学部2.7
教育学部2.6
法学部2.5
経済学部2.2
総合入試理系1.8〜3.5
医学部 医学科3.1
医学部 保健1.9〜3.9
歯学部3.2
獣医学部4.2
水産学部2.4

最も倍率が高いのは獣医学部であり4.2倍となっています。また、医学部保健学科理学療法学専攻は1.9倍の倍率になっており、学部別入試の中では全学科の中で最も倍率が低いです。総合入試理系は、数学重点、物理重点、化学重点、生物重点、総合科学と方式が別れていますが、総合科学が1.8倍、数学重点が3.5倍と大きく差があります。大学全体でみると、前期試験の倍率は約2.8倍です。

北海道大学の攻略法(一般入試)

令和 7年度入学者選抜の実施教科・科目等 (一般選抜)

入試方式について

一般選抜(総合入試前期、学部別入試前期・後期)の他に、フロンティア入試(総合型選抜)があります。

北海道大学一般入試の特徴

北海道大学の一般選抜前期日程は特徴的で、「文系」「理系」というくくりで受験できる「総合入試」と「学部別入試」が実施されています。総合入試で入学した場合は、1年次が終わる際に所属する学部選択を行います。前期日程では総合入試でしか受験できない学部もあるので、受験を考える場合は、志望する学部で実施される入試方式をしっかり確認しましょう。入試問題は、基礎を重視した良問といわれています。高校での授業をどれだけきちんと理解したかで差がついてくるので、北大合格を目指す場合は、徹底して基礎を鍛えることが大切です。一般選抜では、大学入学共通テストよりも個別学力検査の配点比率が高いため、受験科目の十分な対策が必要です。また文系学部でも数学が必須または選択科目に入っているため、注意してください。

配点について

上述の通り、共通テストよりも個別学力試験の配点が高くなっています。比率は共テ:個別 = 4:6です。また、理系の総合入試では「数学重点選抜」「物理重点選」化理重点選抜」生物重点選抜」の4つの方式に分かれており、得意科目に応じた方式を選択することができます。北海道大学では情報の成績は配点されません。成績同点者がいる場合の順位決定に活用されます。

学部ごとの詳細例

令和7年度入学者選抜における第1段階選抜時

前期日程

総合入試(文系)、文学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6080604060300
個別学力検査150(150)(150)150450
合計21080(230)60(210)40210750

個別学力検査では地歴公民または数学から1科目を選択

教育学部、法学部、経済学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6080604060300
個別学力検査150150150450
合計2108021040210750

総合入試(理系、数学重点選抜群)

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査200100150450
合計8040260160210750

総合入試(理系、物理・化学・生物重点選抜群)

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査150必須100他50150450
合計8040210210210750

個別学力検査では選択した理科重点科目が100点、重点科目でないものが50点となる

医学部医学科、歯学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査150150150面接75525
合計804021021021075825

医学部保健学科、獣医学部、水産学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査150150150450
合計8040210210210750

後期日程

文学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6060604080300
個別学力検査200200
合計6060604080200500

教育学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6080604060300
個別学力検査300200
合計6080604060300600

法学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8060804080340
個別学力検査340340
合計8060804080340680

理学部数学科

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査200100300
合計804026016060600

理学部物理学科

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査100200300
合計804016026060600

理学部化学科

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査化学200物理100300
合計804016026060600

理学部生物学科(生物学専修分野)

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査生物200他100300
合計804016026060600

理学部生物学科(高分子機能学専修分野)、地球惑星科学専攻

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査300(150×2)300
合計804016026060600

薬学部、農学部、水産学部

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト10050100100100450
個別学力検査300(150×2)300
合計10050100400100750

工学部

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト10050100100100450
個別学力検査150150300
合計10050100400100750

獣医学部

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト10050100100100450
個別学力検査300(150×2)200500
合計10050100400100200950

対策

北大は共通テストの得点率も大事

総合入試と学部別入試のどちらの入試でも、北海道大学は二次試験対策だけをやればよい大学ではありません。共通テストで1回目のハードルを超えないと二次試験への「挑戦権」がなくなる、つまり、逆転合格の可能性が低く出願ができないといっても過言ではありません。配点は一部の学部を除き共通テスト300点:二次試験450点ですので、共通テストの得点率が65%以下になってしまうと二次逆転は厳しくなります。学部によって細かい差はありますが、順当に合格を目指すなら75〜80%の得点率を出せるように共通テストもしっかり対策していきましょう。

基礎の徹底

北海道大学個別学力検査の問題は、悪問・奇問のたぐいはほとんどなく、基礎を重視した良問が出題されます。したがって、北大受験で重要なのは、「基礎をしっかりと固めること」です。まずは、高校の教科書レベルを徹底して学習しましょう。ただし、北大レベルになると、問題パターンを暗記するだけでは解答できません。例えば物理の公式なら、その公式が基本法則からどのように導出されるかの理解が問われる問題が出題されることがあります。本質的・根本的な理解に至ることを目指しましょう。

記述力の強化

また、北大入試は、論述問題が多いことも特徴です。論述問題は、要点を簡潔にまとめ、自分の主張を正確に盛り込む表現力・解答力が求められます。表現力は、解答を先生に添削してもらうなどして磨きをかけてください。

北海道大学の攻略法(フロンティア入試)

令和7(2025)年度フロンティア入試基本方針

北海道大学の総合型選抜はフロンティア入試と呼ばれ、共通テストが課されるType Ⅰと共通テストが課されないType Ⅱに分かれています。まずは、それぞれのタイプについて特徴的な出願要件や試験内容を確認していきましょう。

Type Ⅰ

Type Ⅰでは共通テストが課され、

実施学部学科は

・理学部地球惑星学科

・医学部医学科

・医学部保険学科 看護学専攻、放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻

・歯学部

・工学部応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)、環境社会工学科(社会基盤学コース)

・水産学部

となっています。

学部・学科ごとの試験内容は以下のようになっています。

(出願要件については簡略化して記載しています。詳しくは大学のHPなどをご確認ください)

理学部地球惑星学科

知っておきたい要件:英検2級以上もしくはTOEIC L&Rのスコアが600点以上

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書

第2次選考

総合問題、共通テスト、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の450点(75%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200200200600

医学部医学科

知っておきたい要件:高校の学習成績概評がA以上

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書

第2次選考

課題論文、面接、コンピテンシー評価書

ただし、共通テストの合計が合格基準点の720点(80%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200100200200200900

医学部保健学科看護学専攻、放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書

第2次選考

面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の600点(67%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200100200200200900

歯学部

知っておきたい要件:高校の学習成績概評がA以上

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書

第2次選考

課題論文、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の670点(74%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200100200200200900

工学部応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)、環境社会工学科(社会基盤学コース)

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、諸活動の記録

第2次選考

課題論文、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の520点(65%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200400200800

理科は物理もしくは化学のどちらかが必須

工学部環境社会工学科(社会基盤学コース)

知っておきたい要件:TOEIC L&R(550点)、TOEFL-ibT(42点)、TOEFL-ITP(460点)、英検2級のいずれかのスコア以上である者

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、英語能力、諸活動の記録

第2次選考

課題論文、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の210点(70%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200物理100300

水産学部

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、諸活動の記録

第2次選考

面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の520点(65%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト300100400

数学、理科については「数学Ⅰ、数学A」、「数学Ⅱ、数学B、数学C」、「物理」、「化学」、「生物」、「地学」の中から3つの科目を出願時に選択する。全体を通して出願要件は厳しいものではなく、英検2級以上、学部によっては成績がA評価以上といった程度になっています。試験の内容としては書類や面接、課題論文となっており、フロンティア入試のための活動やその報告、面接に向けてのプレゼンテーションの準備が必要です。また、共通テストは合格基準が設けられているため学部ごとの基準値を超えていなければ合格とはならないことに注意しましょう。

Type Ⅱ

Type Ⅱでは共通テストが課されず書類と数学や理科の科目の試験が課されます。

実施学部学科は

・理学部 数学科、物理学科、化学科、生物化学科(高分子機能学専修分野)

・工学部 応用理工系学科(応用物理学コース)、機械知能工学科、環境社会工学科(環境工学コース)

となっています。

学部・学科ごとの試験内容は以下のようになっています。

(出願要件については簡略化して記載しています。詳しくは大学のHPなどをご確認ください)

理学部数学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考450150600
合計700

理学部物理学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考8020100
第2次選考210物理180化学60250700
合計800

理学部化学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考150物理150化学150100550
合計650

理学部生物化学科(高分子機能学専修分野)

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考200250(物・化)300750
合計850

工学部応用理工系学科(応用物理学コース)

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考9010100
第2次選考200物理25050500
合計600

工学部機能知能工学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考250物理150化学50200650
合計750

工学部環境社会工学科(環境工学コース)

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考6040100
第2次選考a方式250b方式350a方式200(物理3問、化学3問から4問選択)b方式50(物理)、50(化学)200650
合計750

TypeⅠとは異なり、数学や理科といった科目の試験が配点の多くを占める点が特徴的です。面接の配点は200点前後ですが、工学部応用理工系学科 応用物理学コースは50点のみなので、数学と物理の点数で合否が大きく左右されます。

対策

令和7(2025)年度フロンティア入試基本方針

Type Ⅰでは共通テストの他に調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、面接が課されます。共通テストは加点方式でなく、各学部学科ごとに合格基準点が設定されており、これを満たしてないと不合格になってしまいます。書類や面接の対策はもちろん、共通テストの対策もしっかり行なっていきましょう。一方、Type Ⅱは理学部と工学部で実施され、調査書、個人評価書、自己推薦書の他に、適性試験と面接が課されます。適性試験では数学と理科の試験が課され、どの学科・コースも450点の配点を占めます。面接や書類は適性試験よりも割合が少ないので、数学と理科に自信のある人はチャレンジしてみてもいいでしょう。ただし、配点の割合が相対的に低いといっても、書類や面接も200〜300点程度の配点があります。高校生活での活動など科学の分野でチャレンジした経験があると優位になることは間違いないでしょう。

まとめ

北海道大学は広大な自然に囲まれて、良い環境で勉学や研究に励むことができます。また、1年次は総合教育部という教養学部的な位置付けで分野横断的に学ぶことができ、2年次以降の進路を選んでいくことも可能です。なんとなく理系、文系など具体的な専攻が決まってない学生にはおすすめな大学ですし、教育・研究のレベルもトップレベルです。北海道内の就職は非常に強いため、将来北海道で就職したい人はぜひ北大に進学しましょう。入試としてはオーソドックスな基本に忠実な出題傾向ですが、決して簡単という訳ではありません。教科書レベル、受験基礎レベルをおさえた上で実践的な問題集や過去問に取り組み、着実に得点できる力を身につけていきましょう。

東北大学に行きたいと考える入学希望の方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような勉強方法や対策方法をすればいいのかわからないという受験生も多いと思います。そこで本ページでは、東北大学の入試方式や倍率などのデータをご紹介します。是非参考にしてみてください。

東北大学とは

東北大学は、旧帝大(東京大学・京都大学・東北大学・九州大学・北海道大学・大阪大学・名古屋大学)の1つであり、1907年、旧帝大としては3番目に創立されました。

旧帝大の偏差値はこちらです。

大学名偏差値
東京大学67.5~72.5
京都大学62.5~72.5
東北大学55.0~67.5
九州大学55.0~65.0
北海道大学50.0~65.0
大阪大学57.5~70.0
名古屋大学50.0~67.5

東北大学は「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」の3つを大学の理念としています。指定国立大学法人として文部科学大臣から指定を受けており、世界最高水準の教育研究活動の展開が相当程度見込まれる国立大学であると認められています。指定国立大学法人は東北大学以外にも、東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、筑波大学、東京医科歯科大学があります。東北大学は指定国公立大学法人制度がスタートした時に、東京大学、京都大学と共に最初に国から指定された大学の1つです。またTHE(タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)世界大学ランキング日本版で、東北大学は2020年から2023年まで4年連続して第1位という評価を得ています。それだけではなく2023年には「国際卓越研究大学」の唯一の候補校として認定されています。「国際卓越研究大学」とは、日本を先導する世界最高水準の研究大学を支援する目的で、日本政府がスタートした新しいプログラムです。「国際卓越研究大学」には東京大学や京都大学、早稲田大学なども応募していましたが、その中で東北大が唯一認定されました。国際的な舞台でも通用するレベルの高い研究が行える環境が整備されていますので、大学での研究環境をより良いものにしたい生徒は要チェックです。

引用:東北大学HP

東北大学の学部について

学部学科
人文社会
教育教育科学
経済経済経営
数学物理宇宙地球物理化学地圏環境科学地球惑星物質科学生物
機械知能・航空工電気情報物理工化学・バイオ工材料科学総合建築・社会環境工
生物生産科学応用生物化学
医保健-看護学保健-放射線技術科学保健-検査技術科学
創薬科学薬

理系に関しては、多くの分野を取り扱っていることが特徴です。非常に多くの選択肢があることによって選択の幅が広いことは東北大学の特徴と言えるでしょう。特に、材料科学・スピントロニクス・未来型医療・災害科学の4つの分野については、東北大学が特に強みにしている分野になります。朝日新聞出版の「大学ランキング2024」では、主な研究分野の国内ランキングにおいて、神経科学・行動学では国内3位、工学と材料科学では国内2位の評価を受けています。また東北大学では民間企業や地方公共団体との共同研究が盛んに行われており、共同・受託研究実施数は北海道・東北地方の中で1位になっています。大学での学びだけではなく、実際の社会でも生かすことができる研究ができる点は東北大学の強みでしょう。

引用:東北大学HP

東北大学の生徒数

学部学生数男女比率
文学部970男:50.8%女:49.2%
教育学部308男:49.0%女:51.0%
法学部692男:64.9%女:35.1%
経済学部1112男:83.2%女:16.8%
理学部1377男:86.0%女:14.0%
工学部3468男:88.5%女:11.5%
農学部645男:58.3%女:41.7%
医学部 医学科

1368
男:78.8%女:21.2%
医学部 保健学科男:23.8%女:76.2%
歯学部322男:53.4%女:46.6%
薬学部 薬学科

382
男:43.3%女:56.7%
薬学部 創薬科学科男:73.4%女:26.6%

大学院生まで含めると現在は約18000人もの学生が在籍しています。学部生は約10000人です。大学全体の男性:女性の比率は、4:1になっています。ただ、学部によってかなり差があり、工学部では男性が88.5%女性が11.5%とおよそ9:1の割合で男性が多いです。一方で医学部保健学科では男性が23.8%女性が76.2%と女性の割合が多く、男性のおよそ3.2倍います。

引用:Kei-Net

東北大学の所在地

東北大学は仙台市内に4つのキャンパスがあります。

「川内北キャンパス」は全学部の1・2年の学生が利用しています。

「川内南キャンパス」は文学部・教育学部・法学部・経済学部の3年・4年の学生が利用することになります。川内キャンパスは旧青葉城内に位置しており、附属図書館本館が設置されているのをはじめ、近隣には宮城県美術館・仙台市博物館・仙台国際センター等があります。

「青葉山キャンパス」は理学部・工学部・薬学部・農学部の3年・4年の学生が利用しています。

青葉山キャンパスでは、「サイエンスパーク」という研究開発から事業経営や制度設計までを一貫して遂行していくための環境が整備されています。サイエンスパーク内には「次世代放射光施設NanoTerasu」というナノレベルでの物質構造を見るための強力な光を使った巨大顕微鏡の設置が予定されています。

「星陵キャンパス」は医学部と歯学部の2〜6年の学生が利用しています。

川内北キャンパス川内南キャンパス青葉山キャンパス星稜キャンパスキャンパス
全学部の1・2年
地下鉄川内駅よりキャンパス直結
地下鉄国際センター駅より徒歩5分
文学部 教育学部 法学部経済学部 の3・4年
地下鉄川内駅よりキャンパス直結
地下鉄国際センター駅より徒歩5分
理学部 工学部 薬学部農学部
地下鉄青葉山駅よりキャンパス直結
医学部歯学部(2~6年)
地下鉄北四番丁駅より徒歩15分
JR仙台駅より市営バス「東北大学病院前」「歯学部・東北会病院前」「星陵町」「交通局東北大学病院前」いずれかで下車

引用:東北大学HP

大学の就職・進学について

2023年度の主な就職先をまとめてみました。

主な就職先人数
東北大学77名
東北大学病院60名
日立製作所30名
富士通21名
宮城県庁20名
東北電力17名
日鉄ソリューションズ17名
野村総合研究所17名
旭化成17名
NTT東日本15名
東京エレクトロン14名
NTTデータ14名
クボタ14名
日産自動車13名
仙台市役所13名
本田技研工業13名
アクセンチュア13名
楽天グループ12名

東北大学の職員や、大学病院に就職する方が非常に多いです。また、日立製作所や富士通などの国内でも有名な企業への就職者数が多いのも特徴です。各学部ごとの集計をみると2023年のデータでは情報通信業界への就職が最も多いようです。また、大学院の場合は、製造業界への就職が圧倒的に多いです。就職支援としては、学内にキャリア支援センターが設置されています。キャリア教育科目として大学生活や将来のキャリアを考え、自己理解を深めるための授業を開講していたり、予約制で個別相談なども受け付けています。また、2022年度卒業生のデータでは、卒業生のうち約56%の学生が大学院等へ進学をしています。

出典:大学通信ONLINE

偏差値と倍率

偏差値

学部偏差値
文学部60
教育学部60
法学部60
経済学部60
理学部60
工学部57.5~60
農学部60
医学部 医学科67.5
医学部 保健学科52.5~55
歯学部55
薬学部57.5

こちらの偏差値は前期試験のみをまとめたものになります。偏差値は平均すると60前後くらいになっています。偏差値が一番高いのが、医学部医学科の67.5となっています。前期試験の共通テストのボーダーは74%〜80%ぐらいの学部学科が多いです。医学部保健学科看護は共通テストのボーダーが64%になっており、東北大学の中ではそこまで高くもなく、目指しやすいと言えます。最もボーダーが高いのは、医学部医学科で88%です。

出典:Kei-Net

倍率

東北大学の2023年度前期試験の入試倍率をまとめました。

学部倍率
文学部1.9
教育学部2.9
法学部2.1
経済学部1.9
理学部2.3
工学部2.2
農学部2.9
医学部 医学科2.4
医学部 保健学科1.8
歯学部3.4
薬学部2.5

歯学部については、2022年度の1.5倍から3.4倍に増えています。歯学部については、2020年、2021年、2022年と3年連続で減少しており、2023年の急激な増加は減少からの反動なのではないかと推測されます。医学部保健学科の看護専攻、工学部の化学・バイオと材料科学総合の3つの学科は倍率が1.6倍になっており、全学部の中で最も倍率が低いです。大学全体でみると、前期試験の倍率が2.2倍になっています。

出典:代々木ゼミナール 入試データ

東北大学の攻略法

入試方式

一般入試(前期・後期)の他に、総合型選抜が実施されています。

配点について

まず各学部の前期日程の配点は以下の通りです。

文学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト10025010010010050700
個別学力検査5003005001300
合計600250400100600502000

教育学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト20020020010020050950
個別学力検査6504506501750
合計850200650100850502700

法学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト20020020010020050950
個別学力検査6506506501950
合計850200850100850502900

法学部・文系

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト150450150150150501100
個別学力検査6006006001800
合計750450750150750502900

法学部・理系

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト300150200200200501100
個別学力検査6006006001800
合計300150800800800502900

理学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト15010015015015050750
個別学力検査6006004001600
合計150100750750550502350

医学部・医学科

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト10010010010010050550
個別学力検査6006006004002200
合計100100700700700504002750

医学部・保健学科

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト200200200200200501050
個別学力検査4504504503001650
合計200200650650650503002700

歯学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査5005005003001800
合計200100700700700503002750

薬学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査8508506502350
合計20010010501050850503300

工学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査7507505002000
合計200100950950700502950

農学部

試験国語社会数学理科外国語情報面接試験合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査7007007002100
合計200100900900900503050

東北大学は全体的に2次試験の配点が高いのですが、共通テストの配点も他の難関大学より高い傾向があります。共通テストでもしっかり点数を取ることを考えながら2次試験にも通用する応用力を身につける必要があります。

東北大学の英語は、大問4題の構成です。大問1・2では長文読解、大問3では会話文、大問4では和文英訳が出題されています。長文読解では1000語程度の長文が出題されており、限られた時間の中で素早く読み取ることが必要です。また大問3の会話文問題の中で自由英作文が出題されています。自由英作文については、採点者に伝わるように説明する力が求められつつ、文法や英単語・英熟語をきちんと扱えるかという部分が重要になりますので、きちんと演習を積みましょう。

理系数学は、大問6題の構成になっています。微分・積分が必ず出題されていますので、優先的に確認を進めていくことが必要です。また標準レベルな問題も多いですが、計算量が非常に多い問題や考察の難しい問題が出題されています。応用力や計算力を鍛えることを意識することが重要です。

文系数学は、大問4題の構成になっています。微分・積分、確率、ベクトルはよく出題されています。問題としては、標準的な内容ですので、取り組みやすいですが分量があるため注意が必要です。解ける問題を確実に解けるようにしておくこと、簡単なミスを減らしていくことが重要です。

国語は、大問4題の構成です。大問1・2は現代文、大問3は古文、大問4は漢文になっています。現代文については、1つは評論文、もう1つは小説・随筆が出題されています。毎年漢字問題も出題されていますので、確実に取れるようにしておきたいです。古文では和歌を含んだ文が多く出題されています。内容も複雑なものが多いです。設問は内容説明から和歌の解釈まで、典型的な国公立といった問題が設けられています。漢文でも基礎知識が多く求められます。日頃から興味をもって様々な著作に触れておくと良いでしょう。

全体的な傾向として、すごくレベルの高い難問が出題されるというよりは基本的・標準的な問題をしっかり回答し切ることができるかが勝負です。とは言っても、ただ暗記をするだけで通用するようなレベルの問題ではなく、基本的な知識・考え方を深く理解し、どのように活用するかというのがポイントになります。日頃から、なぜそうなるのか根拠を意識し、理解を伴いながら学習を進めると良いでしょう。

総合型選抜については、AO入試Ⅱ期とAO入試Ⅲ期の2種類があります。

AO入試Ⅱ期は、共通テストを課さない方式になっています。現役生のみが出願可能であり、評定平均が4.3以上という出願要件があります。試験内容は学部ごとに異なりますが、多くの学部が総合問題・書類・面接を課しています。1次選考では、多くの学部で筆記試験と書類による選考が行われます。2次選考では面接が行われ、1次選考の結果も総合して合格者が決定されます。筆記試験については各学部ごとに問題が異なります。その上で理学部地球科学系では地球温暖化と熱帯低気圧に関する英語の長文問題が出題されたり、医学部医学科についても医療の分野の話題を中心とした英文が出題されています。各分野について専門用語まで英語で表現できるようになると対応しやすいと思いますので、ぜひ意識して取り組んで欲しいです。

AO入試Ⅲ期では、共通テストが課されています。

配点は以下の通りです。

各学部ごとに配点が異なる部分がありますので、HP等でチェックをしてみてください。配点の多くを共通テストの得点で占めていることが特徴です。東北大学の2次試験が難しいと感じてる方でも、チャンスがあるかと思います。またAO入試Ⅱ期とは異なり、出願要件として評定平均の指定がなく、卒業後1年まで出願可能ですので浪人生でも挑戦できる入試になっています。

教育学部は共通テストの英語の配点が400点となっており、共通テスト合計の約1/3を占めています。面接試験では、設問Aと設問Bの2種類があります。設問Aでは、出願書類を参考にして、志願理由、学習目標や学習意欲を評価します。設問Bでは、特定のテーマに関する課題論文作成を課し、それを踏まえて、論理的な思考力や発表能力やコミュニケーション能力を評価する内容になっています。

医学部と工学部では筆記試験が実施されています。

医学部の試験では、4題の英語長文が出題されます。分量が多いのでスピードを意識することが必要です。また医学や理科系の文章が多く出題されていますので、テーマに慣れておきましょう。

工学部では、英語の長文読解問題が出題されるのですが、本文に関連する内容で自分の意見を300字で記述するというユニークな出題があります。英語の長文読解力はもちろんですが、小論文の基本的なスキルが求められますので、しっかりと対策をする必要があるでしょう。

出典:東北大学HP

まとめ

東北大学は、国内でも研究・教育などで高く評価を受けている大学です。就職についても国内の有名企業への就職実績が多いです。入試については共通テストよリも2次試験の方が配点が高いですが、他の難関大と比較しても共通テストの得点が多く設定されていますので、共通テストで点数をしっかりとりつつ、2次試験にも通用する応用力を身につけることが必要です。全体的な問題傾向としては基本的・標準的な問題が多いですが、暗記ではなく理解を伴った知識を身につけることが必要です。

また総合型選抜については、共通テストを課さないAO入試Ⅱ期と共通テストが課されているAO入試Ⅲ期の2種類があります。AO入試Ⅱ期では筆記試験がありますが、共通テストのように全ての科目が出題されるわけではなく学部ごとに国語・数学・英語・理科などの試験がありますので、得意科目だけで勝負したい方にはおすすめです。またAO入試Ⅲ期では医学部・工学部以外は筆記試験がないので、東北大学の2次試験が難しいと感じている方にはチャンスになるでしょう。

東京大学に行きたいと考える入学希望の方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような勉強方法や対策方法をすればいいのかわからないという受験生も多いと思います。そこで本ページでは、東京大学の入試方式や倍率などのデータをご紹介します。是非参考にしてみてください。

東京大学とは

東京大学は、旧帝大(東京大学・京都大学・東北大学・九州大学・北海道大学・大阪大学・名古屋大学)の1つであり、1886年、旧帝大としては1番目に設立されました。

旧帝大の偏差値を比較すると以下のようになっています。

大学名偏差値
東京大学67.5~72.5
京都大学62.5~72.5
東北大学55.0~67.5
九州大学55.0~65.0
北海道大学50.0~65.0
大阪大学57.5~70.0
名古屋大学50.0~67.5

偏差値で見ると旧帝大の中でも一番高くなっています。世界の大学を評価する指標になっている「世界大学ランキング2024」では、東京大学は第29位にランクインしており、日本の大学でトップです。卒業生についても優秀な人材を多く輩出しており、東京大学出身でノーベル賞を受賞した人は9人で京都大学を抑えてトップになっています。また、歴代の総理大臣になった人数も16人で、最も多い大学となっております。

東京大学の学部について

学部学科
人文
教育総合教育科学
教養教養学際科学統合自然科学
第1類(法学総合コース)第2類(法律プロフェッション・コース)第3類(政治コース)
経済経済経営金融
数学情報科学物理天文地球惑星物理地球惑星環境化学生物化学生物生物情報科学
社会基盤建築都市工機械工機械情報工航空宇宙工精密工電子情報工電気電子工物理工計数工マテリアル工応用化学化学システム工化学生命工システム創成
応用生命科学環境資源科学獣医学
医健康総合科学
薬学科薬

東京大学では、大学1・2年生は教養学部前期課程に所属することになります。

教養学部前期課程の内訳は以下の通りです。

科類
文科一類
文科二類
文科三類
理科一類
理科二類
理科三類

東京大学では前期過程における教養教育(リベラルアーツ教育)によって、専門的な勉学に移行する前に、幅広い知識を習得し、リーダーとして必要不可欠な人格を形成することを目標としています。 それだけではなく、自分の進むべき専門分野が何であるのかを見極める力を養うことができますので、幅広く教養を身につけながら、専門的なことを学びたい方にはおすすめです。その上で、3年次に進学する学部・学科を決定するために2年次で進学選択が行われます。各学部・学科には定員があるため、定員以上の応募があった場合は2年次までの成績が高い順で決定していく形になります。令和2年4月の実績では、文科の場合は一類の学生は法学部、二類の学生は経済学部、三類の学生は文学部へ進む割合が多く、理科の場合は一類の学生は工学部、二類の学生は農学部、三類の学生は医学部に進む割合が多いです。しかしながら各類から様々な学部を目指すことができますので、多くの選択肢を持ちながら学ぶことができる点は東京大学に進学するメリットと言えます。

東京大学の学生数

学部学生数男女比率
文学部751男性:74.2%女性:25.8%
教育学部214男性:61.0%女性:39.0%
教養学部521男性:68.0%女性:32.0%
法学部921男性:77.0%女性:23.0%
経済学部799男性:83.2%女性:16.8%
理学部667男性:89.6%女性:10.4%
工学部2129男性:88.3%女性:11.7%
農学部 獣医学課程以外

598
男性:81.0%女性:19.0%
農学部 獣医学課程男性:63.3%女性:36.7%
医学部 医学科463男性:81.2%女性:18.8%
医学部 健康総合科学科45男性:61.7%女性:38.3%
薬学部 薬学科(6年制)

192
男性:37.0%女性:63.0%
薬学部 薬科学科(4年制)男性:75.9%女性:24.1%
前期課程 教養学部 文科系

6621
男性:70.1%女性:29.9%
前期課程 教養学部 理科系男性:85.3%女性:14.7%

現在は大学院生も含めて、約29000人の学生が在籍しています。学部生だけですとおよそ14000人が在籍しています。大学全体の男性:女性の比率はおおよそ4:1になっています。工学部については男性が88.3%女性が11.7%になっており、男性の方が女性よりも7.5倍多いです。一方で薬学部薬学科に関しては、全体の63%が女性となっており、最も女性の割合が大きいです。また前期課程の教養学部を除くと、工学部が最も学生数が多く2000人を超える学生が在籍しています。

東京大学の所在地

本郷キャンパス弥生キャンパス駒場地区キャンパス
文学部 教育学部 法学部経済学部 理学部(数学、情報科学以外)工学部 医学部 薬学部
本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩6分湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)より徒歩8分東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分春日駅(地下鉄三田線)より徒歩10分
農学部
本郷三丁目駅(地下鉄丸ノ内線)より徒歩12分本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩10分湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)より徒歩8分東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分
教養学部理学部(数学、情報科学)
駒場東大前駅より徒歩0分 東口に正門、西口に坂下門

東京大学には6つのキャンパスがあります。基本的には学部生の間のメインキャンパスは「本郷キャンパス」「弥生キャンパス「駒場地区キャンパス」」の3つになります。

「本郷キャンパス」は文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部(数学、情報科学以外)・工学部・医学部・薬学部の学生が利用しています。主に大学3・4年次の学生が利用するキャンパスです。

「弥生キャンパス」は農学部の学生が利用します。

「駒場地区キャンパス」は教養学部・理学部(数学、情報科学)の学生が利用します。主に大学1・2年次の学生が利用するキャンパスです。

この他にも様々な研究所がある「柏地区キャンパス」、附属病院棟がある「白金台キャンパス」、運動場や体育館がある「中野キャンパス」などがあります。また、東京大学の全国にある実験場や研究施設などを含む総面積は約326平方キロメートルになり、国公立大学の中で2番目の大きさになります。この総面積は東京23区の半分以上の大きさです。

東京大学の就職・進学について

2023年度の主な就職先をまとめてみました。

主な就職先人数
東京大学146名
アクセンチュア57名
ソニーグループ57名
楽天グループ47名
日本IBM34名
野村総合研究所32名
マッキンゼー・アンド・カンパニー30名
中外製薬29名
東京大学医学部附属病院27名
NTTデータ26名
リクルート26名
PwCコンサルティング25名
EYストラテジー・アンド・コンサルティング24名
外務省24名
三井物産24名
日立製作所23名
三井住友銀行23名
三菱UFJ銀行23名

アクセンチュア、ソニーグループ、楽天グループなどの有名企業への就職が非常に多いです。それだけではなく、東京大学の職員として勤務する方も非常に多いです。将来的に、日本の名だたる企業に就職したいという志のある方は、ぜひ東京大学への進学を検討してみてはいかがでしょうか。さらに2023年のデータでは、東京大学出身者の国家公務員採用総合職試験の合格者数が367人になっており、トップの数字になっています。これは2位の京都大学の2倍の数です。国家公務員を目指している方は東京大学へ進学することが近道になるでしょう。また令和4年度卒業生のデータでは、卒業生のうち約51%の学生が大学院へ進学をしています。その中でも特に工学部は卒業生のうち、85%の学生が大学院進学をしています。

Students taking exam with stress in school classroom

偏差値と倍率

偏差値

偏差値は理科三類が72.5になっています。理科三類以外の学部も偏差値が67.5になっており、偏差値では旧帝大の中でも最も高い大学になっています。

科類偏差値
文科一類67.5
文科二類67.5
文科三類67.5
理科一類67.5
理科二類67.5
理科三類72.5

倍率

東京大学の2023年度前期試験の入試倍率をまとめました。

科類倍率
文科一類2.9
文科二類2.9
文科三類3.0
理科一類2.4
理科二類3.4
理科三類3.0

東京大学全体での倍率は、2.8倍となっています。東京大学では、2次試験の受験者が極端に多くなることを防ぐことを目的として、大学入学共通テストの点数で2次試験が約2.5倍〜約3.5倍の倍率になるよう第1段階選抜(足切り)を行っています。各学部の足切りが実施される目安の倍率は以下の通りです。

科類予定倍率
文科一類約3.0倍
文科二類約3.0倍
文科三類約3.0倍
理科一類約2.5倍
理科二類約3.5倍
理科三類約3.0倍

年度によっては、足切りが実施されていない科類もあります。2023年度については文科三類にて足切りが実施されませんでした。

東京大学の攻略法

入試方式

一般入選抜(前期・後期)の他に、各学部ごとに学校推薦型選抜が実施されています。

配点について

一般選抜の配点はこの通りです。

まず文科各類の配点は以下の通りです。

試験国語社会数学理科外国語情報
共通テスト200200200100200100
個別学力検査12012080120

次に理科各類の配点は以下の通りです。

試験国語社会数学理科外国語情報
共通テスト200100200200200100
個別学力検査80120120120

学力試験の成績は共通テストの成績を110点満点に換算し、2次試験との合計550点満点として算出します。また理科三類については個人面接が実施されています。

東京大学の英語は大問5の構成で、要約問題・文補充・英作文・リスニング・誤文訂正・和文英訳・長文読解と多種多様な出題があり、実践的でありながら総合的な力が問われています。また、2次試験でリスニングを課している数少ない大学の一つです。時間に対して圧倒的に問題量が多い傾向があるため、正確に量をこなすことができるのか、解答の精度を高めながらスピードを意識できるのかがポイントになります。

数学については、文科は大問4題、理科は大問6題が出題され、共通の問題が1~2題程度出題されています。ここ最近では、確率・微分積分・整数の分野が頻出になっています。各大問ごとに難易度は異なりますが、計算量が要求される問題や柔軟な発想が求められる問題など様々で、国公立の中でも最難関の問題が出題されています。

国語については、文科は大問4題、理科は大問3題が出題されています。第一問〜第三問までは文理共通の問題でそれぞれ現代文・古文・漢文になっており、第四問については文科のみ必須の現代文になっています。全て記述式の解答になっており、第一問では100字以上120字以内という字数制限のついた記述問題が出題されています。専門的で難解な言葉はあまり出題されない傾向ですので、現代文・古文・漢文共に必須の基本語彙をしっかり理解していることが重要です。その上で、文全体を制限時間内で正しく読み取り、解答をどのようにまとめるのかという記述力を磨くことが必要になります。

学校推薦型選抜については、書類審査を行う1次選考が実施され、2次選考では共通テストと面接が科されています。共通テストは概ね8割ほどがボーダーになっております。

法学部 経済学部 文学部 教育学部 教養学部

試験国語社会数学理科外国語情報合計
共通テスト2002002001002001001000

工学部 理学部 農学部 薬学部 医学部 教育学部 教養学部

試験国語社会数学理科外国語情報合計
共通テスト2001002002002001001000

教育学部と教養学部については、上記2つのどちらで受験しても問題がないです。また文学部は小論文・総合問題・プレゼン、法学部ではグループディスカッション・面接、教養学部では小論文・総合問題、教育学部・医学部・薬学部ではプレゼンが2次選考として実施されるので注意が必要です。出願要件については各学部ごとに異なります。例えば理学部の場合は、「優れた成績や研究成果等」、「科学オリンピック・高校生科学技術チャレンジ・日本学生科学賞等各種コンテスト入賞、ソフトウェア開発、科学雑誌への論文発表」などの実績があることが要件になっています。ぜひ一度確認してみてください。

まとめ

東京大学は、国公立大学の中でも最難関の大学です。大学1・2年生は教養学部前期課程に所属し、3年次に進学する学部・学科を決定するために2年次で進学選択を行うという形をとっています。専門的な勉学に移行する前に、幅広い知識を習得することが可能です。また実際の入試では科目配点については共通テストよりも2次試験の方が比重が高いです。東京大学の2次試験では、知識量を確認するような問題や難解な問題ではなく、知識をどのように活用・運用するのかを見定める試験が出題されます。その上で試験時間に比べて問題の量が多いので、全網羅的な学習を行い、問題を瞬時に処理する能力が必要です。問題意図を瞬時に正しく理解し、論理的に思考し短時間で解答を作成する力が身につけていくことポイントになります。

東京科学大学が特設サイトを立ち上げましたので、東京科学大学に関する内容をご紹介します。入試やキャンパスがどう変わるのかなど気になるところもあると思います。

東京科学大学とは

国立大学法人東京工業大学と国立大学法人東京医科歯科大学を統合して、2024年10月に誕生する新しい国立大学です。東京工業大学と東京医科歯科大学はどちらもとてもハイレベルな大学です。

こちらが各大学の偏差値です。

これまで東工大であれば理工学系、医科歯科大学は医療歯学系の知識や技術に関して、それを自在に応用できる人材の育成を通して、産業の発展と医療の進歩をけん引してきました。一方で、これまで想像し得なかった地球環境の悪化、新興・再興感染症、少子・高齢化など人類の直面するさまざまな課題の解決に向けて、大学はその知を結集し、より大きな役割を果たすことが社会から期待されています。そして、大学の略称は、世界に開かれた大学として「Science Tokyo」としました。

引用:パスナビ

東工大

https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0280/difficulty

医科歯科

https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0230/difficulty

ロゴマーク

ロゴマークについても東京科学大学の存在意義と併せて公開されました。こちらです。

上下の2本のアーチは、Science Tokyoの存在意義である「科学の進歩」と「人々の幸せ」の探求、そして、歴史ある2つの大学の歩みを表し、中央のアーチは、その2つをしっかりと結びつけています。右上に向けてダイナミックに展開していく全体の形には、知と技術を融合する探求心や社会を巻き込み共創する姿勢を表しています。2023年10月から「東京科学大学Brand Action!」というプロジェクトが始まりました。東京医科歯科大学と東京工業大学の構成員や関係者延べ6,000人以上が参加し、ワークショップやアンケートを通じて新大学の目指す姿を考えました。これまでにない新しい大学を創出するという1つの目的に向かって話し合いを重ねた結果、みんなの想いが凝縮された理念とロゴマークが作り出されました。

2023年10月に開催された東京医科歯科大学のお茶の水祭、東京工業大学の工大祭でのオープンヒアリングイベントでは、学園祭を訪れた一般の方にも新大学のイメージを投票してもらいました。4つの問いが設けられた大きなパネルを設置しました。シールを手に取った参加者は、思い思いの場所に投票シールを貼りました。4日間のイベントで、のべ3000枚を超える投票があり、投票ボードはシールであふれました。投票の結果、両大学で同様の傾向が見られました。特に多くの票を集めた選択肢について、回答がこちらです。

東京科学大学生のイメージを問う設問では、「着実かつ理性的」というイメージが多くを占めた一方で、「大胆かつ情熱的」という票も一定数あり、いくつかの方向に突出していく大学の姿を発見しました。それは同時に、幅広い意見を新大学の理念にまとめ上げていく難しさを予感させました。その後、回数を重ねたワークショップでは、未来に向けて発想を広げながら、東京科学大学が目指す方向性や大切にしたい想いを集約し、「科学の進歩」と「人々の幸せ」の2つが実現したい要素としてまとまりました。

東京科学大学が目指す方向性、大切にしたい想いを象徴的に表すロゴマークとブランドカラーは、400人を超える方にアンケートを実施し、多くの意見を踏まえ、青系の色、外へ向かって力強く広がっていく造形として誕生しました。

引用:東京科学大学特設サイト

https://www.isct.ac.jp/ja/news/2024042501

東京工業大学HP

https://www.titech.ac.jp/news/2023/068104

Q&A

特設サイトに載っているQ&Aについて紹介します。

Q.キャンパスや学部・学院は変わりますか?

A.変わりません。東京科学大学の設立時には、東京医科歯科大学に設置する学部・大学院研究科または東京工業大学に設置する学院の名称、キャンパス、教育組織(学位・教育課程および収容定員など)については変更ありません。これらの変更については、統合後に検討します。

Q.入試は変わりますか?

A.変わりません。当面は、現大学と同等の入学者選抜試験を実施します。入学者選抜試験の方法等を変更する場合は速やかに周知します。特に学士課程の入学者選抜試験において入学志願者の準備に大きな影響を及ぼす変更がある場合は2年程度前に周知します。

詳細に関しては、それぞれの入試情報サイトをご覧ください。

2025年の4月に入学する方は、入学は東京科学大学ですが、受験の準備としては東工大や医科歯科大学を受験するというつもりで準備しましょう。なので、もちろん対策も変わっています。

例えば東工大だと理学院と工学院の総合型選抜に女子枠の他に一般枠が設置されます。こういった変更も両大学で異なりますので、必ずそれぞれの大学の募集要項を確認しましょう。

Q.オープンキャンパスは開催されますか

A.開催予定です。2024年度は「東京科学大学オープンキャンパス」として、現大学にて次のとおり開催予定です。

高校生・受験生のための東京科学大学 医歯学系 オープンキャンパス2024

開催日 :2024年8月1日(木)、8月2日(金)予定

開催場所:東京医科歯科大学 湯島キャンパス

高校生・受験生のための東京科学大学 理工学系 オープンキャンパス2024

開催日 :2024年8月7日(水)予定

開催場所:東京工業大学 大岡山キャンパス

Q.学費や奨学金情報を教えてください

A.学費

当面は、東京医科歯科大学と東京工業大学それぞれの学部・研究科、学院において設定する現行の額から変更ありません。ただし、統合後の検討の結果、教育組織やカリキュラムの変更を行うこととなった際には、授業料等の額も変更する場合があります。

奨学金

当面は、統合後も、現大学が実施するそれぞれの奨学金制度の運用を継続し、支給対象者、支給額等に変更はありません。将来的な制度の在り方については、統合後も継続して検討する予定です。

引用:東京科学大学特設サイト

https://www.isct.ac.jp/ja/news/2024042501

理工学系と医療系の大学の統合で更なる進化が期待できそうできそうです。一方で、受験やキャンパスなどは今の所変更はありませんので、例年通りそれぞれの大学について対策をしていきましょう。それぞれの大学の対策について気になる方は、ぜひ無料カウンセリングで相談してもらえればと思います。

筑波大学に行きたいと考える入学希望の方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような勉強方法や対策方法をすればいいのかわからないという受験生も多いと思います。そこで本ページでは、筑波大学の入試方式や倍率などのデータをご紹介します。是非参考にしてみてください。

筑波大学とは

筑波大学は茨城県つくば市にある国立大学です。筑波大学は、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学と共に、旧帝大に次いで難しく人気のある大学です。最近では上記の大学のそれぞれの頭文字をとって「TOCKY」と呼ぶこともあります。

TOCKYの偏差値を比較すると以下の通りです。

大学名偏差値
筑波大学55.0~67.5
お茶の水女子大学55.0~67.5
千葉大学50.0~72.5
神戸大学55.0~67.5
横浜国立大学55.0~67.5

※一般入試前期日程の偏差値を参照しています。河合塾keinet参照

歴史

筑波大学は1973年に創設されました。その前身となる師範学校ができたのは1872年なので、その頃から数えると約150年の歴史をもつ大学です。師範学校から東京師範学校、東京教育大学と名前を変えていき、筑波地区への移転とともに現在の筑波大学が設立されました。

理念

創設当初から「開かれた大学」を理念としています。国際性を豊かに、かつ、社会の変化に柔軟に対応していき、教育や研究を発展させていく姿勢を示しています。この理念を元に発展を続け、現在では国内外から高い評価を受け、多くの優秀な人材を輩出してきました。また、歴史を重んじながらも、スローガンには「IMAGINE THE FUTURE」を掲げており、自由にやりたいことができる風潮があります。

豊富な学食

筑波大学は学食が多く、食堂だけでも9件もあります。その中にはカレー、中華、ハラル、うどん・そばなどがあり、種類が豊富です。さらに、中央図書館のスターバックスをはじめとしたカフェや喫茶店、「筑波デミ」などのレストラン、9つのパン販売所、キッチンカーもあります。これだけあったら毎日食には飽きずにキャンパスライフを送れそうですね。

筑波大学の学群について

学部学科
人文・文化学群人文学類比較文化学類日本語・日本文化学類

社会・国際学群
社会学類国際総合学類
人間学群教育学類心理学類障害科学類
生命環境学群生物学類生物資源学類地球学類
理工学群数学類物理学類化学類応用理工学類工学システム学類社会工学類総合理工学位プログラム
情報学群情報科学類情報メディア創成学類知識情報・図書館学類
医学群医学類看護学類医療科学類
体育専門学群
芸術専門学群
グローバル専門学群地球規模課題学位プログラム
総合学域群第1類第2類第3類

Kei-Net, https://search.keinet.ne.jp/1085/outline/department

学群・学類という枠組

筑波大学は他の大学の学部・学科と違い、学群・学類と言う分け方をしています。筑波大学は「開かれた大学」という理念があるため、学部・学科より広い枠組として学群・学類と分けているようです。例えば、他の大学では国際学部、社会学部と分かれているのに対して、筑波大学では社会・国際学群と2つを合わせたようなまとまりになっています。さらに、社会・国際学群の社会学類には「政治学」「経済学」「社会学」「法学」という4つの専門科目が含まれているため、社会学類の学生はこの中からどの科目を主専攻にするかを決めることができます。このように、一般的な大学の学部・学科制より幅広く学べるような特徴があります。ただ、学部と学群、学科と学類はそれぞれ対応している近いものだと思って大丈夫なので、「大学では心理学を学びたい!」という受験生は人間学部の心理学類を選ぶ、というように決めていけば良いと思います。

総合学域群

筑波大学には総合選抜というものがあり、この選抜に合格した学生は1年次は総合学域群に所属します。名前的に総合「型」選抜と似ていますが、この総合選抜は一般入試の中の入試方法となっています。第1類は文系、第2類は物理重視の理系、第3類は理系全般、というような大まかな括りはあるものの、2年次以降に所属する学群・学類を1年次の勉強次第で決めることができます。1年次は広く教養的に学んでいくので、大学受験時に「将来やりたいことがはっきりと決まってない」「自分に何が向いてるのか、何に興味があるか分からない」という高校生にはおすすめな学群です。

体育専門学群、芸術専門学群といったユニークな学群

筑波大学と同じくらいの偏差値の大学には珍しいですが、筑波大学には体育専門学群と芸術専門学群があります。その名の通り、体育専門学群では体育・スポーツ・健康について学び、卒業生は保健体育教員、地域体育保健指導者、スポーツ・コーチ、報道・出版関係で活躍しています。芸術専門学群では美術・デザインについて専門的に学び、卒業後は大学院に進学したり、作家やデザイナー、その他美術・デザイン関係の企業に就職しています。このように、体育や芸術といった学群の学生と交流する機会があり、逆に体育・芸術専門学群の学生は理工、国際関係など多様な専門分野の学生と交流できるのは総合大学としての筑波大学の大きな魅力でしょう。

筑波大学の学生数

令和5年5月1日データ

学群学生数男女比率
人文・文化学群958男性:44.4%女性:55.6%

社会・国際学群
676男性:53.1%女性:46.9%
人間学群520男性:39.0%女性:61.0%
生命環境学群1,044男性:54.4%女性:45.6%
理工学群2,176男性:83.8%女性:16.2%
情報学群1,037男性:75.0%女性:25.0%
医学群1,285男性:46.1%女性:53.9%
体育専門学群1,041男性:71.8%女性:28.2%
芸術専門学群440男性:21.8%女性:78.2%
グローバル専門学群23男性:34.8%女性:65.2%
総合学域群435男性:77.0%女性:23.0%
合計9,635男性:61.6%女性:38.4%

Kei-Net, https://search.keinet.ne.jp/1085/outline/department

全体としては1万人程度の学生が在籍しています。最も学生数の多い学群は理工学群で2,176人と他の学群と2倍以上差をつけて人数が多くなっています。大学全体の男女比は男性が約60%、女性が約40%になっています。他の大学と同様に、工学系である理工学群と情報学群では男性の比率が高く、男女比4:1になっています。また、総合学域群と体育学群も男性が多く、男女比7:3になっています。ちなみに総合学域群は1年次のみの在籍で、2年次からは各学群に進級します。一方で、人間学群と芸術専門学群、グローバル専門学群では女性の比率が高い傾向があります。

大学の所在地

筑波キャンパス東京キャンパス文京校舎
全ての学群
☆アクセス・つくばエクスプレス「つくば駅」バスで15-20分
・JR「土浦駅」西口3乗り場から「つくばセンター」行バスで30分、つくばセンター6番乗り場で「筑波大学循環(右回り/左回り)」に乗り換え15-20分
・JR「荒川沖駅」西口4乗り場から「つくばセンター」行バスで30分、つくばセンター6番乗り場で「筑波大学循環(右回り/左回り)」に乗り換え15-20分西口からタクシーで20-25分
・JR「ひたち野うしく駅」東口1乗り場から「つくばセンター」行バスで35分、つくばセンター6番乗り場で「筑波大学循環(右回り/左回り)」に乗り換え15-20分
ビジネス科学研究科人間総合科学研究科教育研究科経営・政策科学研究科システム情報工学研究群
☆アクセス丸ノ内線「茗荷谷(みょうがだに)」駅下車「出口1」徒歩5分程度

筑波大学HP, https://www.tsukuba.ac.jp/about/campus-tour-top/

筑波キャンパス

筑波キャンパスは、日本最大の最先端研究開発拠点である筑波研究学園都市にあります。敷地面積は約2.60平方キロメートル(東京ドーム約55個分)もあり、これは九州大学伊都キャンパスの約2.62平方キロメートルに次いで国内2位の広さです。ちなみにキャンパス以外の面積を含めた広さは広大な森林や研究施設のある北海道大学が1位ですが、単純なキャンパスのみの比較になると筑波キャンパスが2位にランクインします。森林公園のような景観ですが、キャンパス内には最先端の研究施設も立ち並んでいます。正門がないのも特徴のひとつで、大学の理念にある「開かれた大学」を表した開放的なキャンパスです。

筑波大学HP、https://www.tsukuba.ac.jp/about/campus-tour-top/

東京キャンパス文京校舎

東京キャンパスはかつての東京教育大学の跡地にあり、その一部は文京区の教育の森公園になっています。2011年には放送大学と共同で文京校舎が整備され、生涯学習のためのキャンパスとして位置付けられています。そのため、夜間社会人大学院であるビジネス科学研究科など、社会人学生のためのキャンパスとなっています。

筑波大学の就職・進学について

主な就職先

2023年度

主な就職先人数
筑波大学附属病院64名
筑波大学25名
ヤフー23名
NEC18名
日立製作所18名
アクセンチュア17名
茨城県庁16名
東京都庁16名
NTTデータ15名
野村総合研究所13名
富士通12名
ソフトバンク11名
楽天グループ10名
国立研究開発法人産業技術総合研究所10名
アステラス製薬9名
ソニーセミコンダクタソリューションズ9名
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構9名
国土交通省9名
NECソリューションイノベータ8名
茨城県厚生農業協同組合連合会 茨城西南医療センター病院8名
清水建設8名
東京大学8名
KDDI8名

大学通信ONLINE, https://univ-online.com/rank2/y2023/kanto/r1920121/

筑波大学の学部卒業生は40.6%が就職しており、44.1%が進学しています。残りの12%は臨床研修医やその他の進路を選択しています。主な就職先を見てみると、最も多いのは筑波大学附属病院や筑波大学となります。NTTデータやヤフーといったIT企業、日立や富士通、NECといったメーカーへの就職が多くあります。コンサルティング企業についてはアクセンチュアが多いようです。また、茨城県庁や東京都庁など公務員への就職も目立ちます。一方、筑波大学には経済学部のような学群・学類が設置されてないので、金融系への就職は控えめのようです。このように全体で見てみてみると、様々な業界での有名企業への就職実績があります。進学については理工学群、生命環境学群学生は約80%が進学しており、他の学群に比べると進学者が多い傾向にあります。

筑波大学HP, https://syushoku.sec.tsukuba.ac.jp/career/?page_id=303

偏差値と倍率

偏差値

一般入試前期日程の偏差値をまとめてみました。

学部・学科偏差値
総合選抜入試文系 62.5理系 55.0〜60.0
人文・文化学群62.5
社会・国際学群65.0〜67.5
人間学群62.5〜65.0
生命環境学群55.0〜57.5
理工学群57.5〜60.0
情報学群57.5〜60.0
医学群 医学類65.0
医学群 看護学類、医療科学類55.0〜57.5
体育専門学群(※)
芸術専門学群(※)

(※)河合塾kei-net参照。

体育専門学群、芸術専門学群は二次試験が小論文や実技試験のみのため偏差値は記載していません。偏差値は平均すると60程度になっています。偏差値が一番高いのが、社会・国際学群の社会学類の67.5となっています。一般的には医学部医学科が一番高いことがほとんどなので驚きですね。共通テストのボーダーについては、75%〜80%程度の学群・学類が多いです。ボーダーについては医学群医学類の一般枠が最も高く、84%となっています。反対に、医学群看護類は71%で他の学群・学類より低くなっています。体育専門学群や芸術専門学群といった二次試験が実技の学群も共通テストの点数が75%程度必要なことには注意しておきましょう。

倍率

一般入試前期日程の倍率をまとめてみました。

学部・学科倍率
総合選抜入試文系 2.5理系 2.1〜4.0
人文・文化学群2.5〜2.7
社会・国際学群2.7〜4.4
人間学群2.7〜4.4
生命環境学群2.4〜3.7
理工学群2.3〜4.8
情報学群2.5〜3.2
医学群 医学類一般枠 2.3地域枠【全国】0.9地域枠【茨城】5.8
医学群 看護学類、医療科学類2.6〜2.9
体育専門学群2.8
芸術専門学群2.7
合計2.9

Kei-Net, https://search.keinet.ne.jp/1085/general/exam_result

大学全体でみると、前期試験の倍率は2.9倍です。最も倍率が高いのは社会・国際学群、社会学類と人間学群、心理学類の4.4倍です。最も倍率が低いのは総合選抜入試理系Ⅰの2.1倍ですが、募集人数が比較的多いのが影響してそうです。医学群医学類の地域枠【全国】については0.9倍で定員割れしていることになりますが、その前年度の倍率は6倍なので「受験すれば誰でも合格」という訳ではないので注意しておきましょう。ちなみにこの「受験者が8人に対して、合格者が9人」となっているのは地域枠【茨城】の受験生が併願先としての地域枠【全国】に合格となった方がいたため、受験者数より合格者の人数が多くなっています。全体的にどの学群も志願者が多く、倍率が高い傾向にあります。そのため、これから説明する入試方式や各学群の配点などを押さえてしっかり対策していくことが必要です。

筑波大学の攻略法

入試方式について

一般選抜(前期日程、後期日程)の他に、総合型選抜、学校推薦型選抜、グローバル選抜があります。総合型選抜はアドミッションセンター(AC)入試と研究型人材入試、国際科学オリンピック特別入試に分かれています。グローバル選抜については留学生や帰国生徒向けの入試です。一般選抜の中に「総合選抜入試」がありますが、これは総合型選抜ではなく総合学域群の一般入試なので注意しておきましょう。

一般入試の攻略法

配点について

一般入試前期日程の配点をまとめました。学群・学類ごとに違いがかなりあるので筑波大学志望の受験生は必ず志望する学群・学類の配点を確認しておきましょう。

前期日程

総合選抜 文系

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20020020010020050950
個別学力検査500(500)(500)5001500
合計700200(500)20(500)100700502450

共通テストでは地歴公民から2科目個別学力検査では「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」「倫理」「数学ⅠAⅡBC」から1科目を選択

総合選抜 理系Ⅰ、理系Ⅱ

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査5005005001500
合計200100700700700502450

総合選抜 理系Ⅲ

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査6004005001500
合計200100800600700502450

人文・文化学群 人文学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20020020010020050950
個別学力検査6006006001800
合計800800200100800502750

共通テストでは地歴公民から2科目

人文・文化学群 比較文化学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト180120606018030630
個別学力検査4004004001200
合計5805206060580301830

共通テストでは地歴公民から2科目

社会・国際学群 社会学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20020020010020050950
個別学力検査(800)(800)(800)8001600
合計200(1000)200(1000)200(1000)1001000502550

共通テストでは地歴公民から1科目

個別学力検査では「国語」「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」「数学ⅠAⅡBC」から1科目を選択

社会・国際学群 社会学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20020020010020050950
個別学力検査(800)(800)(800)8001600
合計200(1000)200(1000)200(1000)1001000502550

共通テストの社会は地歴公民から1科目、数学は「数学ⅠA」「数学Ⅰ」「数学ⅡBC」から1科目を選択

個別学力検査では「国語」「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」「数学ⅠAⅡBC」から1科目を選択

社会・国際学群 国際総合学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト200200200200200501050
個別学力検査(800)(800)(800)8001600
合計200(1000)200(1000)200(1000)1001000502650

共通テストの社会は地歴公民から1科目

個別学力検査では「国語」「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」「数学ⅠAⅡBC」から1科目を選択

人間学群 教育学類、心理学類、障害科学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト10010010010010030530
個別学力検査(265)(265)(265)(265)265530
合計100(365)100(365)100(365)100(365)365301060

共通テストの社会は地歴公民から1科目

個別学力検査では「国語」「地理探究」「日本史探究」「世界史探究」「数学ⅠAⅡBⅢC」「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目を選択

生命環境学群 生物学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト1909519019019045900
個別学力検査300300300900
合計19095490490490451800

個別試験では「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目

生命環境学群 生物資源学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト18018018018018050900
個別学力検査(地理150)300300もしくは(150)300900
合計180180(330)300480(330)380501850

個別試験では①「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目を選ぶか、②「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目と「地理」の2科目、の2パターンがある

生命環境学群 地球学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査(地理200)400400もしくは(200)3001100
合計200100(200)600600(400)500502050

個別試験では①「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目を選ぶか、②「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目と「地理」の2科目、の2パターンがある

理工学群 数学学類、物理学類、化学類、応用理工学類、工学システム学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査5005005001500
合計200100700700700502450

個別試験では「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目

理工学群 社会工学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査5005001000
合計200100700200700502050

共通テストでは理科から1科目

情報学群 情報科学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト2001002002002001001000
個別学力検査7005004001600
合計2001009007006001002600

個別試験では「物理」「化学」「生物」「地学」から2科目

情報学群 情報メディア創成学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト2001002002002001001000
個別学力検査400400800
合計200100600200600501800

医学群 医学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査300300300適性試験300面接2001400
合計200100500500500505002350

医学群 看護学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト200①200②100200①100②20020050950
個別学力検査(200)(200)300面接300800
合計200(400)①200②100200①100(300)②200(400)500503001750

共通テストは社会2科目理科1科目のパターン①、社会1科目理科2科目のパターン②のどちらかを選択する。

個別試験は「現代文」「物理」「化学」「生物」の中から1科目を選択する

医学群 医療科学類

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010020020020050950
個別学力検査200200200面接200800
合計200100400400400502001750

体育専門学群

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010010010020040740
個別学力検査実技640論述100740
合計200100100100200407401480

共通テストは社会、理科それぞれ1科目ずつを選択

芸術専門学群

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト20010010010020030730
個別学力検査実技730730
合計200100100100200307301460

https://ac.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/fb17d66df00719ec95473a9cbc944d75.pdf

対策

記述をメインにした難易度の高い入試

筑波大学の二次試験では全ての科目で記述問題が出題され、その難易度も高いです。英語であれば、長文読解の中で内容説明についての記述問題があったり、大問3つのうち1つは自由英作文になっています。数学では証明問題が頻出であったり、国語は記述問題がほとんどが「〇〇について説明せよ」です。他にも、日本史と世界史は全ての大問で5個前後のキーワードを用いてあるテーマについて論述する問題が出題されたり、地理や倫理もほぼ全てが記述問題です。

理科についても記述がメインで、計算問題や知識問題も出題されますが基礎の内容が多いため、差をつけるためには論述対策が必須です。このように、どの科目でも記述の分量が圧倒的に多く、答えの結果が合うだけでは点数になりません。日頃から用語を暗記するだけでなく、その説明を行うように心がけたり、理系科目であれば「なぜその解法で解くのか?」などを明らかにしながら答案を作成してみると良いでしょう。また、過去問演習などで作成した答案は必ず塾や学校の先生に添削してもらい、どうしたら点数に繋がっていくかをアドバイスしてもらうようにしましょう。

筑波大学の攻略法(総合型選抜)

筑波大学の総合型選抜はアドミッションセンター(AC)入試と研究型人材入試、国際科学オリンピック特別入試に分かれています。

学群・学類ごとに実施される入試が異なるのでまずはその確認をしていきましょう。

☆AC入試

人文・文化学群

・人文学類

・比較文化学類

・日本語・日本文化学類

生命環境学群

・生物学類

理工学類

・数学類

・物理学類

・化学類

・応用理工学類

・工学システム学類

・社会工学類

情報学群

・情報科学類

・情報メディア創成学類

・知識情報・図書館学類

医学群

・医学類

・看護学類

・医療科学類

体育専門学群

芸術専門学群

☆研究型人材入試

医学群 医学類

☆国際科学オリンピック特別入試

理工学類

・物理学類

・化学類

情報学群

・情報科学類

・情報メディア創成学類

これらの学群・学類で総合型選抜が行われていますが、比率的には理系学部の募集が多いようです。特に、社会・国際学群と人間学群では総合型選抜が行われてないので一般入試か学校型推薦で受験することがある点には注意しておきましょう。

AC入試

AC入試は「問題意識を持って、自ら学び、自ら考え、よりよく問題を解決する資質や能力」を身につけた活動的な学生を選抜する入試です。

具体的な選考方法は以下の通りです。

(1)第一次選考

自己推薦書(これまでに主体的かつ継続的に取り組んできた活動や研究の内容をもとに、自分の「問題発見・解決能力」を提示し、筑波大学でどのように学びたいのかを具体的に記述する)、志望理由書(志願の理由を800文字以内で所定の様式に記述する)

(2)第二次選考

面接・口述試験(30分程度、一次合格者のみ実施)

また、知っておきたい出願要件には以下のようなものがあります。

・共通テスト受験の必要なし

・評定基準なし

・推薦入試、一般入試と併願可能(ただし、 国際科学オリンピック特別入試、国際バカロレア特別入試、海外教育プログラム特別入試、研究型人材入試とは併願できない)

一般入試や推薦入試と併願可能です。

対策

まず、大前提として筑波大学に進学したい意欲が強いことが必要です。AC入試では志望理由書を800字以内で書いたり、面接でも志望理由は聞かれるのでここは熱意を持って答えられるようにしておきましょう。さらに、高校生活で「主体的かつ継続的に取り組んだ活動や研究」を行った学生をAC入試では求めています。活動や研究については例えば、情報学群・情報学類志望であれば「X(Twitter)エゴサーチソフトの開発」だったり、人文文化学群人文学類であれば「留学経験から感じたアメリカ英語の発音について」など、自分の興味に基づいてテーマを設定して、研究を進めていく必要があります。テーマの設定だけでなく、目的に対してどうアプローチしたか、どのような考察をしたか、筑波大学でその活動・研究をどのように発展させたいかの展望などをまとめていきましょう。

また、ただ研究活動を行うだけでなく、それを自己推薦書や面接で分かりやすく伝える技術も必要です。これについては塾や学校の先生に何度も添削や面接練習をしてもらい、改善していくことが大切です。以上のように、高校時代に取り組んだ活動や研究で評価される入試方式なので、高校生活の早い段階から対策を進めていきましょう。具体的には高校1、2年制の頃から活動や研究自体は始めていき、同時にその内容をレポートにまとめていくと良いでしょう。

筑波大学の攻略法(学校推薦型選抜)

筑波大学の学校推薦型選抜は全ての学群・学類で実施されます。まずは入試の特徴と出願資格を確認していきましょう。

入試の特徴と出願資格

入試の特徴

ほとんどの学類では面接と小論文があります。

以下に例外をまとめました。

・人間学群 心理学類:面接と小論文に加えて、共通テストを課す

・医学群 医学類:小論文と適正試験を課す

・体育専門学群:面接と小論文に加えて、実技試験を課す

・芸術専門学群:面接と実技試験を課す

また、一部の学類では英語資格検定試験の結果を利用することが可能です。

CEFRレベルのB1(社会・国際学群国際総合学類はB2、医学部医学類はC1)相当以上のスコアで総合評価に反映される形です。

人間学群・心理学類の共通テスト配点は以下の通りです。

https://ac.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/fb17d66df00719ec95473a9cbc944d75.pdf

推薦要件

推薦要件を以下にまとめました。

下記の(1)〜(3)のいずれかを満たしていれば出願可能です。

(1)評定

出願基準は学群・学類によって異なりますが、大まかに分類すると以下の3つに分けられます。

①評定平均を問わないが、スポーツにおいて目覚ましい実績を挙げた者:体育専門学群

②評定平均4.0以上:情報学群知識情報・図書館学類

③評定平均4.3以上(学習成績概要A段階(4.3-5.0)):その他の学群・学類

なお、以下の(2)(3)のように筑波大学の個別学力検査等に合格できる程度以上の学力を有すると高等学校長が認めた者、学群の指定する分野において特に優れた能力を持つ者、国際的な課題をテーマとする探求的な学習や国際交流に関する活動などによって国際的な素養を身につけた者も出願が可能である。

(2)各学類に応じた技能や取り組みの実績

例えば、生物学類であれば国際生物学オリンピックでの成績など。

(3)国際的な活動

対策

出願要件で評定平均4.0もしくは4.3以上が必要とされているので、定期テストの対策や提出課題などを徹底し、学校の成績は高い水準を維持していきましょう。筑波の推薦入試の特徴をまとめると、ほとんどの学類で共通テストが課されないため、面接と小論文の対策のみで合格を狙うことが可能ということになります。小論文はその学類に応じた筆記科目試験で、例えば物理学類なら物理の記述問題、というような感じなので一般入試の延長線で対策することも可能です。したがって、志望学群・学類に応じて小論文の出題内容を確認し、その対策をしっかり行うことが大切です。その上で、面接練習を重ねていくことで合格を狙っていけるでしょう。一般入試とも併願可能なので評定平均の条件を満たしている場合は積極的に出願していくと良いです。

まとめ

筑波大学は旧帝大にも引けを取らないと言ってもいいレベルの難関国立大学です。一般入試では科目問わず記述問題がほとんどで、基礎力はもちろん、採点者に分かりやすく説明する記述力が必須です。筑波大学志望の受験生は基礎学習の段階から、なるべく用語の説明をしたり、理系科目で解法の意図を説明できるように心がけていきましょう。

また、総合型選抜では高校時代の活動や研究が必須です。総合型で合格を狙っていく場合は一朝一夕の対策では間に合わないため、高校生活の早い段階から準備を進めていくと良いでしょう。

学校型推薦は評定平均さえ基準を満たしていれば、試験内容は面接とほぼ科目の記述試験である小論文のため、出願できるのであれば積極的に狙っていきたい入試方式です。

研究学園都市と呼ばれているほど学業や研究に集中しやすい環境なので、「大学はしっかり勉強がしたい!」という受験生におすすめの大学です。

大阪大学に行きたいと考える入学希望の方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような勉強方法や対策方法をすればいいのかわからないという受験生も多いと思います。そこで本ページでは、大阪大学の入試方式や倍率などのデータをご紹介します。是非参考にしてみてください。

大阪大学とは

大学名偏差値
東京大学67.5~72.5
京都大学62.5~72.5
東北大学55.0~67.5
九州大学55.0~65.0
北海道大学50.0~65.0
大阪大学57.5~70.0
名古屋大学50.0~67.5

※一般入試前期日程の偏差値を参照しています

日本の国立大学で最多の学部学生数

大阪大学の学部学生数は14,986人で、これは日本の国立大学としては最多です。ちなみに2番目は東京大学の13,974人、3番目は京都大学の12,889人となります。

日本の国立大学で最多の女性教員数

大阪大学は、『大阪大学ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進宣言』を公表しており、多様性が受け入れられ、尊重される環境整備を促進・徹底することを宣言しています。この宣言の通り、大阪大学の女性教員数は654人で、これは日本の国立大学で最多の女性教員数です。

ユニークなマスコットキャラクター「ワニ博士」

大阪大学にはなんとマスコットキャラクターがいます。それがワニ博士です。

ワニ博士は、1964年、大阪大学豊中キャンパス理学部の新校舎工事現場にて発見されたワニの化石(マチカネワニ)を元に誕生しました。誕生日は5月3日だそうです。大阪大学のホームページには至る所にワニ博士がいて、大阪大学Q&Aもワニ博士が答えてくれています。大学にマスコットキャラクターがいるというのも珍しいですが、このようなユニークさも阪大の魅力の1つと言えるでしょう。

大阪大学の学部について

学部学科
文学部人文学科

人間科学部
人間科学科

外国語学部

外国語学科
法学部法学科国際公共政策学科
経済学部経済・経営学科
理学部数学科物理学科化学科生物科学科
医学部医学科保健学科
薬学部薬学科
歯学部歯学科
工学部応用自然科学科応用理工学科電子情報工学科環境・エネルギー工学科地球総合工学科
基礎工学部電子物理科学科化学応用科学科システム科学科情報科学科

大阪大学ホームページ、https://www.osaka-u.ac.jp/ja/schools/faculty

国内トップレベルの総合大学のため、一通りの学問を学べるように、学部の種類は豊富です。他の旧帝大と異なる大きな特徴が3点あります。

①外国語学部があり、言語ごとの専攻が多数ある

②農学部がない

③工学系の学部が工学部と基礎工学部に分かれている

①についてですが、英語、フランス語、中国語といった比較的メジャーな言語からスワヒリ語、ヒンドゥー語といった言語の専攻があり、幅広い言語を扱っています。これには2007年に大阪外国語大学と統合した背景があります。旧帝大では珍しい外国語学部があるのは大阪大学の特徴の1つと言えます。

③については、一般的には工学部の中に多数の学科があるのが他の旧帝大にもみられるような形式ですが、阪大では基礎工学部というものがあり、工学部と基礎工学部で工学分野をカバーしています。

基礎工学部は理学と工学の融合という理念があり、様々な分野を取り入れながら研究を進める姿勢を大事にしています。一方、工学部は工学に特化して社会にとって実用的な研究を推し進める姿勢があるようです。このような理念や姿勢は実際に研究に関わらないと実感することは難しいので、受験生としては工学部と基礎工学部の学科を調べて自分の興味とマッチしているかどうかを確認してみるとよいでしょう。

大阪大学の学生数

令和5年5月1日データ

学部学生数男女比率
文学部749男性:45.8%女性:54.2%

人間科学部
635男性:38.0%女性:62.0%

外国語学部
2,742男性:37.1%女性:62.9%
法学部1,101男性:62.4%女性:37.6%
経済学部989男性:75.7%女性:24.3%
理学部1,152男性:80.6%女性:19.4%
医学部1,336男性:47.9%女性:52.1%
薬学部308男性:52.4%女性:47.6%
歯学部334男性:50.9%女性:49.1%
工学部3,594男性:86.1%女性:13.9%
基礎工学部1,919男性:90.3%女性:9.7%
合計14,986男性:65.9%女性:34.1%

https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/outline/data/students

学部生全体としては1万5千人ほどの学生が在籍しています。冒頭でも述べたようにこれは日本の国立大学で最多です。中でも工学部は3,594人と他の学部と大きく差をつけて人数が多くなっています。大学全体の男女比は男性が約66%、女性が約34%になっています。ただ、学部によってかなり差があり、経済学部、理学部、工学部、基礎工学部では男性の比率が高くなっています。特に、基礎工学部は男性90%、女性10%程度と非常に大きな差があります。一方で、人間科学部や外国語学部では女性の比率が高い傾向があります。

大学の所在地

豊中キャンパス吹田キャンパス箕面キャンパス
文学部法学部経済学部理学部基礎工学部
阪急電車宝塚線  石橋阪大前駅から徒歩 全学教育推進機構  約15分文学部、法学部、経済学部 約20分理学部、基礎工学部 約25分
大阪モノレール  柴原阪大前駅から徒歩約7~15分
人間科学部医学部歯学部薬学部工学部
阪急電車千里線 北千里駅から徒歩教育・学生支援部、人間科学部、医学部(医学科) 約30分医学部(保健学科)、歯学部、薬学部 約25分工学部 約15分
大阪モノレール 阪大病院前駅から徒歩約5~15分
外国語学部
北大阪急行線 箕面船場阪大前駅から徒歩 約3分

大阪大学ホームページ、https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/top

キャンパスは全部で3つあります。豊中キャンパス、吹田キャンパス、箕面キャンパスです。

豊中キャンパスは文学部、法学部、経済学部、理学部、基礎工学部が利用しています。サークル活動の拠点となる施設が設置されており、3つのキャンパスの中で最もサークル活動が盛んです。コミュニケーション促進のための「ラーニング・コモンズ」と「スチューデント・コモンズ」という場所は、部室のない学生の活動場所などに使われています。さらに、サイバーメディアセンターには学生の学び場「サイバーメディアコモンズ」があり、世界最高水準の大規模立体可視化システムや3Dプリンタなど高性能な機器が利用できます。課外活動オリエンテーションも豊中キャンパスで実施されています。

吹田キャンパスは人間科学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部の学生が利用します。万博記念公園に隣接するキャンパスです。理系学生の大半が2年次から通うキャンパスで、建物のほとんどは研究施設です。パルテノン神殿と呼ばれる生命科学図書館は、医学・薬学分野では国内最大級の蔵書を持ちます。

箕面キャンパスは外国語学部の学生が利用します。元々は大阪外国語大学と統合してできたため、そのキャンパスを用いていましたが2021年に箕面船場阪大前駅東側に移転しました。箕面キャンパス周辺は北大阪急行線(電車)延伸に伴い、再整備が進められ、スーパーやオシャレなカフェが続々と出店し、箕面市立船場図書館・文化芸能劇場なども完成し、街全体がとても賑わっています。大学から徒歩3分の場所に駅があり、徒歩15分の場所には大型ショッピングモールもあります。今後、さらに発展し便利で人気エリアになると思います。

大阪大学の就職・進学について

主な就職先

2023年度

主な就職先人数
アクセンチュア32名
関西電力32名
三菱電気30名
楽天グループ29名
NTTデータ29名
ダイキン工業28名
三井住友銀行28名
日立製作所27名
富士通27名
トヨタ自動車26名
クボタ24名
三菱重工22名
パナソニック21名
大阪ガス21名
三菱UFJ銀行18名
住友化学18名
NTT西日本18名
島津製作所17名
ヤフー16名
野村総合研究所16名
日本生命保険16名

https://univ-online.com/rank2/y2023/kinki/r1920163

大阪大学の学部卒業生は40%が就職しており、48%が進学しています。残りの12%は臨床研修医やその他の進路を選択しています。主な就職先を見てみると、NTTやヤフーといったIT企業、パナソニックや富士通、日立、トヨタといったメーカー、三井住友銀行や野村証券といった銀行・証券会社への就職が多くあります。また、コンサル系ではアクセンチュアへの就職も目立ちます。このように全体で見てみてみると、様々な業界での有名企業への就職実績があります。進学については理学部、工学部、基礎工学部の学生は約80%が進学しており、特に工学部は90%近くになっています。

偏差値と倍率

偏差値

学部・学科偏差値
文学部65.0

人間科学部
65.0

外国語学部
57.5〜62.5
法学部65.0
経済学部65.0
理学部60〜62.5
工学部60〜62.5
基礎工学部62.5〜65
医学部医学科70.0
薬学部57.5
歯学部62.5
工学部60.0
基礎工学部65.0

https://search.keinet.ne.jp/1295/general/border_rate

偏差値は平均すると63程度になっています。偏差値が一番高いのが、医学部 医学科の70.0となっています。こちらの偏差値は前期試験のみをまとめたものになります。共通テストのボーダーについては、80%程度の学部・学科が多いです。その中でも、外国語学部、医学部保健学科についてはボーダーが70〜74%になっており、他学部と比較しても、ボーダーが少し下がります。

倍率

学部・学科倍率
文学部2.9

人間科学部
2.3

外国語学部
1.0〜3.0
法学部2.7(法)1.6(国際公共政策)
経済学部3.0
理学部2.1〜3.4
工学部2.1〜2.7
基礎工学部2.4〜3.8
医学部医学科2.4
医学部保健学科1.4〜2.7
薬学部2.2
歯学部2.0

https://search.keinet.ne.jp/1295/general/exam_result

最も倍率が高いのは基礎工学部であり3.8倍となっています。また、医学部保健学科は1.4倍の倍率になっており、全学部学科の中で最も倍率が低いです。基礎工学部、外国語学部、保健学科は学科により倍率に差があります。大学全体でみると、前期試験の倍率は約2.4倍です。

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大阪大学の攻略法

令和 7年度入学者選抜の実施教科・科目等 (一般選抜)

入試方式について

一般選抜(前期日程)の他に、総合型選抜、学校推薦型選抜があります。

一般入試の攻略法

配点について

学部ごとの詳細例

大阪大学ホームページより

https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/faculty/general/2025

前期日程

文学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト506050405010260
個別学力検査150(100)(100)150400
合計20060(160)50(150)4020010660

共通テストでは地歴公民から2科目個別学力検査では地理歴史または数学から1科目を選択

人間科学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト10010010010010030630
個別学力検査200200200600
合計300100300100300301,230

共通テストでは地歴公民から2科目

外国語学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト505050255010235
個別学力検査100(100)(100)300500
合計15050(150)50(150)2535010735

共通テストでは地歴公民から2科目

法学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト1201201208012040600
個別学力検査200200200600
合計32012032080320401,200

共通テストでは地歴公民から2科目

経済学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
A配点共通テスト1201001205012030540
個別学力検査20202060
合計1401001405014030600
B配点共通テスト141014514360
個別学力検査180180180540
合計1941019451943600
C配点共通テスト656065306515300
個別学力検査100100100300
合計165601653016515600

共通テストでは地歴公民から2科目

理学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト1005050505010310
個別学力検査250250200700
合計10050300300250101,010

医学部 医学科

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト1007510010010025500
個別学力検査500500500面接1,500
合計10075600600600252,000

医学部 保健学科 看護学専攻

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト10010010010020025625
個別学力検査100100200400
合計100100200200400251,025

医学部 保健学科 放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト10010010010010020520
個別学力検査225225225675
合計100100325325325201,195

歯学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト1005010010010020470
個別学力検査300300300面接3001,200
合計10050400400400203001,670

薬学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト100501001005025425
個別学力検査250250150面接あり小論文 50700
合計1005035035020025501,125

工学部、基礎工学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト755075505025325
個別学力検査250250200700
合計7550325300250251,025

阪大入試の特徴は、大学入学共通テストと個別学力検査の配点比率が、学部により大きく異なることです。多くの学部で共通テストと個別学力検査では、個別学力検査の配点を高く設定しており、だいたい1.6倍~3倍程度の差があります。一方で、法学部や人間科学部では大学入学共通テストと個別学力検査の得点比率が1:1となっています。また経済学部では、配点比率を3タイプ設定してあり、共通テストと個別学力検査の比率を9:1、もしくは1:9で判定したのち、1:1の比率で残りを判定する、という変則的なものになっています。したがって、阪大を受験する場合には、志望学部の受験教科や科目だけでなく、大学入学共通テストの配点を含め、全体の配点比率がどの程度になっているかを確認し、受験対策を立てることをおすすめします。

対策

記述力重視の入試問題

阪大の入試を全ての科目で見てみると、記述力を非常に重視していることが分かります。例えば、英語では記述問題を含む長文読解、英文和訳、自由英作文で構成されています。現代文では文章の内容を自分の言葉で説明する問題、地理歴史では長文論述が中心の出題となっています。さらには理系科目でも、数学は文系数学でも証明問題が頻出であったり、理系数学は複雑な計算の上で採点者に伝わる記述答案を作ることが必要です。このように、阪大入試ではどの科目でも記述を重視したような出題が目立ちます。

また、いわゆる難問や奇問といった出題はされないものの、記述量や計算量が多かったりするので丁寧にミスなく解き切ることが求められます。対策としては、二次試験に使う科目は全て「採点者に伝わる答案作り」を実践していくと良いでしょう例えば、数学の問題集を解くときに、ただ計算や結果を書くだけでなく、解答の過程や論理も書くようにしましょう。さらに学校や塾の先生にその答案を添削してもらえば、自分の目線では足りてない記述を指摘してもらえて答案作成力向上に繋がります。特に、過去問演習に入ったら添削は必須です。このような記述の実践と添削を行っていけば合格への道が開けてくるでしょう。もちろん、記述の前提となるような基礎の理解や暗記は最初に済ませなければならないので、基礎が完成してない場合は優先的に取り組んでいきましょう。

大阪大学の攻略法(総合型選抜)

文学部

試験試験科目
1次選考提出書類 50点

2次選考
共通テスト(※1)提出書類小論文面接
総合計
国語社会数学理科英語情報合計
(200)(200)(200)(100)(200)(50)200(※2)100100100500

※1:共通テストの合計点が概ね75%以上であることが必要

※2:950点満点を200点満点に換算

人間科学部

試験試験科目
1次選考提出書類

2次選考
共通テスト提出書類小論文面接
総合計
国語社会数学理科英語情報合計
2020(※)2020205105404020205

※:第1解答科目の成績を利用

外国語学部

試験試験科目
1次選考提出書類

2次選考
共通テスト提出書類小論文面接
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
10080502515010415(※)150200150915

※:共通テストの合計点が概ね75%以上であり、かつ外国語の得点が概ね80%以上であることが必要

法学部

試験試験科目
1次選考提出書類

2次選考
共通テスト(※1)提出書類小論文面接
総合計
国語社会数学理科英語情報合計
(120)(120)(120)(80)(120)(40)160(※2)1030200

※1:共通テストの合計点が概ね80%以上であることが必要

※2:600点満点を160点満点に換算

経済学部

試験試験科目
1次選考提出書類

2次選考

配点区分
共通テスト(※1)提出書類面接
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
A配点(※2)2520(※3)30101051005050200
B配点(※2)1010(※3)20451051005050200

※1:共通テストの合計点が概ね80%以上であることが必要

※2:A配点、B配点の二つの配点区分のうち、総合計得点が高い配点区分により合否判定を行う

※3:第1解答科目の成績を利用

理学部(研究奨励型、挑戦型)

試験試験科目
1次選考提出書類

2次選考
共通テスト提出書類口頭試問※2
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
2010(※)20202010100(※1)100200

※1:第1解答科目の成績を利用

※2:挑戦型では小論文も課される

大阪大学の総合型選抜は

文学部

人間科学部

外国語学部

法学部

経済学部

理学部

で実施されています。

全体的な特徴としては

・全ての学部で共通テストが課され、文学部、外国語学部、法学部、経済学部では75%〜80%の得点率が必要

・法学部を除いて共通テストの点数が配点の半分を占める

・提出書類には主に志望理由書と、各学部のアドミッション・ポリシーに合致する活動報告書が必要

といったものがあります。

特に、活動報告書については「学会発表」「課題研究」「留学」「英検1級」といった入念な準備が必要だったり、取得困難な資格などが例として挙げられています。

対策

活動報告書のための準備

総合型選抜では各学部ごとにアドミッション・ポリシーに合致した活動報告書の提出が必要です。学部によって差はあるものの、基本的には高校時代に何かしらの研究活動を行ったり、英検1級などの英語能力の高さを示す資格など求められる基準は高い傾向があります。このような活動報告は高校3年生になってからでは準備が間に合わなくなることもあるので、高校入学時点から準備を進めていくのがおすすめです。

共通テスト対策

大阪大学の総合型選抜では共通テストの配点が半分を占める学部がほとんどで、さらに、求められる基準が75〜80%のため共通テスト対策は必須です。提出書類や面接が良くても、共通テストが基準に達していなかったり、ギリギリを争う入試になった場合は共通テストの1点が合格か不合格の境目になるかもしれません。得点率80%は最低ラインとしてそれ以上を目指していきましょう。大阪大学は総合型選抜と一般入試を併願できるので、もし総合型選抜がダメだった時のための一般入試のためという意味もあります。ちなみにですが、経済学部の一般入試では共通テストの結果を配点の9割とする判定方式もあるので、二次対策が不十分でも共テで逃げ切るプランなんていうのも可能です。

大阪大学の攻略法(学校推薦型選抜)

医学部 医学科

試験試験科目
1次選考共通テストの成績が80%以上の者から成績上位30名までを合格とする

2次選考
共通テスト小論文面接提出書類
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
2015(※)2020205100100100300

※:第1解答科目の成績を利用

医学部 保健学科 看護学専攻

試験試験科目
1次選考共通テストと提出書類から総合的に判断
共通テスト
国語社会数学理科外国語情報合計
200100(※1)20020020040940

2次選考
共通テスト小論文提出書類口頭試問面接
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
2010(※1)3020200(※2)10050100250

※1:第1解答科目の成績を利用

※2:配点0点としているが、受験する必要がある

医学部 保健学科 放射線技術科学専攻

試験試験科目
1次選考共通テストと提出書類から総合的に判断
共通テスト
国語社会数学理科外国語情報合計
100100(※1)20020010030730

2次選考
共通テスト小論文提出書類口頭試問面接
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
1510(※1)2525250(※2)1005050200

※1:第1解答科目の成績を利用

※2:配点0点としているが、受験する必要がある

医学部 保健学科 検査技術科学専攻

試験試験科目
1次選考共通テストと提出書類から総合的に判断
共通テスト
国語社会数学理科外国語情報合計
1000(※)20020010020620

2次選考
共通テスト小論文提出書類口頭試問面接
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
0(※)0(※)50500(※)0(※)100505050250

※:配点0点としているが、受験する必要がある

歯学部

試験試験科目
1次選考提出書類

2次選考
共通テスト面接
総合計
理科数学
合計
第1解答科目第2解答科目第1解答科目第2解答科目
25252525100(※)200300

※理科の第1、第2科目の合計得点と、数学の2科目の合計得点それぞれが80%以上であることが必要

薬学部

試験試験科目
1次選考共通テスト、調査書

2次選考
共通テスト小論文面接提出書類
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
15050(※)200200150257751001501,025

※:第1解答科目の成績を利用

工学部

試験試験科目
1次選考共通テスト、調査書

2次選考
共通テスト面接提出書類
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
200100(※)2002002001001,0001001,100

※:第1解答科目の成績を利用

基礎工学部

試験試験科目
1次選考共通テスト、提出書類

2次選考
共通テスト口頭試問
総合計
国語社会数学理科外国語情報合計
10075(※)20020012535735あり735

※:第1解答科目の成績を利用

大阪大学の学校推薦型選抜は

医学部 医学科

医学部 保健学科

歯学部

薬学部

工学部

基礎工学部

で実施されます。

理学部を除いた理系の学部だけになっていますね。総合型選抜とは異なり、高校の学校長の推薦が必須で、多くの学部では平均評定4.0以上が出願要件になっています。学部によって細かい差があるので、大学から公表される受験年度の募集要項は必ずチェックしておきましょう。また、学校推薦型でも共通テストの受験は必須で、配点は医学部医学科、医学部保健学科、歯学部ではだいたい三分の一から半分くらいあります。一方、薬学部と工学部、基礎工学部では配点のほとんどが共通テストになっています。このように、学部によって差はあるものの、共通テストの配点は全体を通して高い比率と言えるでしょう。

対策

高校での評定4.0以上の獲得

学校推薦型では評定が出願要件になっている学部がほとんどで、要件になっていなくても例えば「各高校から1学科につき3人までの出願」とされているので高校での成績は高くないと出願自体が厳しいものになります。学校推薦型を狙っていきたい場合は、学校の定期テスト対策を中心に高い評定を取れるようにコツコツ努力していきましょう。

共通テスト対策

大阪大学の学校推薦型では共通テストの配点が高い傾向にあります。比較的低い配点の医学部医学科や歯学部だったとしても300点満点中の100点なので、三分の一はあることになります。工学部だと配点の9割が共通テストで残りが面接なので、いかに共通テストで点数を取るかが大事になってきます。歯学部のみ、共通テストの得点率が80%以上と明確に書かれていますが、他の学部でも受験者層や配点を見ると80%は最低ラインとみて良いでしょう。総合型選抜と同じく、学校推薦型も一般入試と併願可能なので一般入試の対策も兼ねて共通テストではできる限り高い点数を狙っていきましょう。

まとめ

大阪大学は旧帝大の中でも上位の難易度の大学です。基礎を理解した上での記述力が求められ、採点者に分かりやすく伝える答案作りが必須です。阪大を目指す場合は日頃から記述によるアウトプットを心がけ、先生にチェックしてもらいましょう。学部によって学校推薦型か総合型選抜かが分かれているので、自分の希望学部がどちらなのかは早い段階で確認しておきましょう。ただ、文系は全て総合型選抜なので注意してください。どちらの推薦も一般入試とも併願できるので、一般と推薦を両方狙う場合は共通テストの対策をしっかり行い、一般入試合格への土台も作っておきましょう。

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