【合格体験記】8月に文転し無事合格。赤本は○○から解くべし!

名 前ケンゴさん
進学先関西学院大学

学部が二転三転して大変だった

 

―――大学受験お疲れさまでした。思い返すと、学部が二転三転しましたね。大学受験で大変だったことは何ですか?

「学部を決めるのが大変でした。学部を絞らないと、赤本の学部も絞れなくて対策しづらかったです。例えば、経済系の学部だったら英文で経済の単語が集中して出ます。早めに学部まで決めておかないと後々準備が大変になると思います」

 

―――理系から文系に変えたのは夏以降でしたよね。結果として文転して良かったと思いますか?

「実は、好きなことが文系寄りなんですよね。理系よりも自分が好きな国語や得意なところを重点的に伸ばしたいと思いました。それに続いて、英語がだんだん伸びてきたことで文転できる雰囲気になりました」

 

赤本は最新版から解くべし!

 

―――どういう基準で大学を選びましたか?

「知名度も大事ですよね。大学が多すぎるので、まずは有名校のなかから自分に合ったところを探しました。あとは、場所ですね。どの辺りに住みたいかを考えると決めやすいと思います。例えば、僕は関東で区切っていたので絞りやすかったです」

 

―――「もっとこうすれば良かった」と思うことはありますか?

「受験勉強のなかで反省していることがあります。最新の赤本を手に取るのが遅すぎたんです。赤本は最新のものと昔のものでは、だいぶ形式が違います。大問の構成も変わっていました。まず最新のものを2年分くらい解いてから、だんだん古い方をした方が効率的だし、力もつくと思います」

 

―――最新のものは最後に解きたいと考える人もいますよね。

「最新のものから先にやっておいた方が絶対にいいと思います。僕は青学以外全部最新版を持っていませんでした。後でできると思って後回しすると痛い目を見るかもしれません」

 

受験直前で英語アップ!そのコツとは……?

 

―――直前で英語が大きく伸びました。どんなことを意識していましたか?

「先生から『問題を先読みして何が必要か一覧で持ってくる』ことを意識しました。実践したら、だんだん読む早さが上がってきて、時間を区切れるようになりました。時間が区切れるようになると余裕ができるので正答率が上がりました」

 

―――最初の共通テストで点が上がって、少し伸び悩んで最後にまたグッと上がりましたよね。

「そうです。あとは『スクランブル』ですね。最後に『スクランブル』を使って追い込んだことが結構効いたと思います」

 

―――担当の先生はどうでしたか?

「優しかったです。基本的には優しいんですけど、スマホをやりすぎてしまった時は結構厳しく指導くださいました。あと、しっかりとしたスケジュールを組んでくれたのがすごく良かったです。自分で考えると妥協してしまうことがあります。どんどんスケジュールを詰めてくれたので、やるべきことが明確になっていて良かったと思います。それと、例えば数学で、目の前の問題を解くだけではなくて、解いた問題をどう分解して他の問題に活かしていくかというのが分かりやすくて良かったです」

 

―――アクシブの良かったところがあれば教えてください。

「自習室がすごく長い時間、開いています。基本的に自習室の休みはないので、自分が来たい時に来て、好きなだけ勉強して帰ることができます。自習室が長く開いていることが勉強を続けられた理由の一つになっています」

 

ラスト1カ月の追い込みが合否を分ける

 

―――受験生にメッセージをお願いします。

「続けることも大事なのですが、最後の1カ月で追い込むことが一番大事だと思っています。テストに近づくとやれることが減ってきて、何を勉強すればいいのか分からなくなると思いますが、そこで何をやるかが合否を分けると思います。短いけど最後の瞬間も大事にした方がいいですね」

 

―――たしかに最後の1カ月でグンッと伸びましたもんね。最後まで諦めずよく頑張りました!これからも応援しています。

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