志望校の変更、推薦入試から一般試験への切り替え……紆余曲折ありながらも納得の進路へ

名 前ハルカさん
進学先兵庫医科大学

難易度、資格取得、いろいろ検討して志望校や戦略を変更

 

———1年間の受験生活、おつかれさまでした! 振り返っていかがでしたか?

「計画を立ててそれを進めていくだけなので、あまり辛かったとは思わなかったです。親にもお金を出してもらっているし、という感じです。数学と生物に主に取り組みましたが、数学に関しては、少し伸びてから頭打ちになってしまったので、それは悔しかったです。生物は、学校で習ったのは生物基礎だけで、そこから先は塾で一から学んできたのですが、自分でも伸ばすことができたと思っているのでよかったです」

 

———学校でやっていなかった科目に取り組むのは大変だったと思います。

「生物は好きなので、苦ではなかったです」

 

———6月頃に志望校を変更しましたが、そのきっかけは何だったのでしょうか?

「もともとの志望校は大阪公立大学でした。家から通えること、国公立であること、看護系であることの3つの条件をもとに、まずいくつかの学校に絞りました。大阪公立はその中では少し難易度が高かったのですが、新しくて設備がきれいで気に入ったので、チャレンジしてみようという気持ちで説明会にも行きました。でも、その後お母さんと相談しているときに、看護師だけでなく保健師の資格を取ることも検討した方がいいのではないかという話になり、資格取得についていろいろ検討した結果、志望校や戦略を変更しました」

 

目標の推薦入試に落ち、簡単に乗り越えられるほど自分は強くなかった

 

———兵庫県立大学の推薦入試を受けましたが落ちてしまい、一般試験も受けようかどうかという話をしていたと思いますが、その頃の気持ちの変化はどうでしたか?

「塾でも学校でも対策をして11月に推薦試験を受けたのですが、授業料の無償化もあって例年より倍率がとても高く、自分でも合否は五分五分だなとは思いつつ落ちてしまいました。そこに向けてがんばっていたので、正直ショックは受けました。でもそこから2ヶ月後に共通テストなので、そこまではとりあえずがんばるか……と気持ちを切り替えようとはしていましたが、やっぱり共通テストまでの間はあまりがんばれなかったなと思います。お母さんともいろいろ話しました」

 

———推薦試験から一般試験に切り替えるのは気持ちの面でとても大変だったと思います。

「本当に気持ちの切り替えが難しかったですね。そこを簡単に乗り越えられるほど、自分は強くなかったです。そして共通テストを受けましたが、ボーダーラインより少し下くらいの結果になってしまいました。二次試験をがんばるか、すでに受かっている私立大学にするか、ということを考えなければならなくなりました。第一志望も私立大学も、勉強面ではそこまでの違いは無いとは思うのですが、やはり金銭的な面の差が大きいので、家族とはたくさん話し合いました。そこから2月後半の二次試験まで、第一志望にこだわって自分ががんばれるとも思えなかったので、せっかく受かっているしということで現在の進路を決めました」

 

———この選択の良し悪しは将来の自分が決めることなので、しっかり話し合って自分で選択をした、ということが大事なんだと思います。悩む人は多いところですが、ご家族も納得した状態で進んでいけることになったのは良かったですね。

「とりあえず進学はできるので、これでよかったと思えていますね」

 

優しくて明るい先生とクイズ形式で復習!

 

———アクシブには丸一年ほど通っていただきましたが、どうでしたか?

「自分は計画を立てるのが苦手なのですが、大手の塾も候補にある中で、通いやすくて、計画を立ててもらえるところがあるといいなと思っていて見つけました。先生も優しくて印象が良かったのでそのまま決めました」

 

———予定を立てればきちんと課題を進められる、真面目な性格ですもんね。そこは合っていて良かったです。1年間ずっと同じ先生が担当していましたが、そこはどうでしたか?

「とても明るくてしゃべってくれる先生だったので助かりました。ずっと同じ先生だったので質問もしやすかったです」

 

———最後に、これからの受験生に何かアドバイスをお願いします!

「自分が言える立場なのか分かりませんが……まずは復習が大事だということと、わからないところは絶対にそのままにしないということですね。模試や試験の前には、前回の授業でわからなかったところを先生にクイズ形式で確認してもらうようにしていたのは良かったです」

 

———ありがとうございました!

無料カウンセリング