2024.06.06

北海道大学とは?偏差値や就職実績、2次試験対策を紹介します!

北海道大学とは?偏差値や就職実績、2次試験対策を紹介します!

北海道大学に行きたいと考える入学希望の方も多いのではないでしょうか。しかし、どのような勉強方法や対策方法をすればいいのかわからないという受験生も多いと思います。そこで本ページでは、北海道大学の入試方式や倍率などのデータをご紹介します。是非参考にしてみてください。

北海道大学とは

日本を代表する7つの国立大学のひとつ

北海道大学は1876年、札幌農学校としてスタートしました。札幌農学校は日本で初めての学位授与を行う学校だったため、日本における最初の大学とされています。その後、7つの帝国大学の一つである「北海道帝国大学」となり、第2次世界大戦後、「北海道大学」となりました。現在も日本を代表する7つの国立大学のひとつであり、大学群としては「旧帝大」に属しています。

旧帝大の偏差値はこちらです。

大学名偏差値
東京大学67.5~72.5
京都大学62.5~72.5
東北大学55.0~67.5
九州大学55.0~65.0
北海道大学50.0~65.0
大阪大学57.5~70.0
名古屋大学50.0~67.5

※一般入試前期日程の偏差値を参照しています

先端的トップレベルの研究

北海道大学が誇る世界トップレベルの研究として、2010年度に鈴木章名誉教授がノーベル化学賞を受賞した触媒化学を挙げることができます。

北海道大学の学部について

学部学科
文学部人文学科
教育学部教育科学科
法学部法学課程
経済学部経済経営学科経営学科
理学部数学科物理学科化学科生物科学科地球惑星科学科
医学部医学科保健学科
歯学部歯学科
薬学部薬学科(4年制)薬学科(6年制)
工学部応用理工系学科情報エレクトロニクス学科機械知能工学科環境社会工学科
農学部生物資源科学科応用生命科学科生物機能化学科森林科学科畜産科学科生物環境工学科農業経済学科
水産学部海洋生物科学科海洋資源科学科増殖生命科学科資源機能化学科
獣医学部共同獣医学課程

12学部・21大学院、国立大学最多の学部数

北海道大学の学部数は12、大学院数は21を誇ります。人文・社会・自然科学のほぼ全ての領域をカバーしており、日本そして世界をリードする研究分野を擁しています。教員数は2000人あまりに上り、多くの分野の研究者から高度な専門知識を学ぶことができます。

幅広く学びながら、じっくり学部を選ぶ「総合入試」

総合入試で入学した学生は、自分の希望と1年次(総合教育部)の成績によって2年次に進級する学部が決まるので、幅広く教養科目や基礎科目を学びながら、より自分に合った進路を選択することができます。

https://www.hokudai.ac.jp/introduction/information/brief/hokudai-handbook_201109.pdf

北海道大学の学生数

https://www.hokudai.ac.jp/pr/3.R5_zaisekishasu.pdf

令和5年5月1日データ

学部学生数男女比率
文学部619男性:65.1%女性:34.9%
教育学部187男性:54.5%女性:45.5%
法学部686男性:69.5%女性:30.5%
経済学部606男性:79.2%女性:20.8%
理学部993男性:76.6%女性:23.4%
医学部1,117男性:53.9%女性:46.1%
歯学部258男性:57.8%女性:42.2%
薬学部308男性:59.7%女性:40.3%
工学部2,148男性:86.8%女性:13.2%
農学部664男性:65.8%女性:34.2%
水産学部642男性:74.6%女性:25.4%
総合教育部(学部1年次)2,674男性:71.4%女性:28.6%
現代日本学プログラム課程51男性:33.3%女性:66.7%
合計11,164男性:70.9%女性:29.1%

学部生全体としては1万人を超える学生が在籍しています。中でも工学部は2,148人と他の学部と大きく差をつけて人数が多くなっています。大学全体の男女比は男性が約70%、女性が約30%になっています。ただ、学部によってかなり差があり、工学部では男性が86.8%、女性が13.2%とおよそ9:1の割合で男性が多いです。一方で教育学部や医学部では男性と女性の比率がそれぞれ約55%と45%となっており10%程度の差となっています。

北海道大学の所在地

札幌キャンパス
文学部教育学部法学部経済学部理学部医学部歯学部薬学部工学部農学部水産学部
JR線札幌駅北口から徒歩約7分
地下鉄南北線北12条駅から徒歩約5分北18条駅から徒歩約10分さっぽろ駅から構内まで徒歩約10分
地下鉄東豊線北13条東駅から構内まで徒歩約15分さっぽろ駅から構内まで徒歩約10分

北海道札幌市にキャンパスがあり、この札幌キャンパスのみとなっています。北海道大学は広大なキャンパスで知られています。札幌キャンパスだけでも177万平方メートル、東京ドーム約38個分にも達します。また、研究施設や研究林などの土地を足した総面積で言えばなんと660万平方キロメートルにもなり、東京の23区よりも広いです。大学全体の総面積では2位の東京大学が約326平方キロメートルのため、2倍以上の圧倒的な大差をつけて日本一位です。最大の都道府県の北海道にある大学にふさわしい規模ですね。そのため北海道大学札幌キャンパスには最寄駅が3つもあるのです。しっかりと降りる駅を確認してから向かわないとかなりの距離を歩く羽目になるので注意が必要です。一方で広大なキャンパスの中には豊かな自然が広がっていたり、歴史的な建造物があったりして札幌観光の人気スポットにもなっています。

【大学ランキング】校地面積1位は東京23区より広い北海道大

1位:北海道大/660,119,242平方メートル

2位:東京大/326,769,403平方メートル

北海道大学の就職・進学について

主な就職先

就職等状況一覧、主な就職先 | 北海道大学キャリアセンター

北海道大学の学部卒業生は33%が就職しており、53%が進学しています。総合大学である北海道大学の卒業生の就職先は、産業界、官公庁、国際機関など多岐にわたります。北海道で有名かつ評価の高い大学であるため、道内での就職は有利に働くことが多いようです。実際、学部卒業生の中で就職した学生の30%は道内で就職しており、主な就職先に札幌市、北海道電力や北海道農林共済組合などが挙げられます。皆さんが知っているような有名は企業もずらりと並んでいます。その他、近年ではアクセンチュア、デロイトトーマツといったコンサルも就職先として挙げられています。また、日立、東芝、パナソニックなど日系のメーカーも就職実績がでています。進学については理系学部の進学者が多く、進学者の約92%が北海道大学の大学院に進学しています。

偏差値と倍率

偏差値は総合入試において理系が57.5、文系が62.5となっています。文系では学部別入試よりも総合入試の人気があり、学部別入試が倍率2倍程度のところ、総合入試は3.2倍となっています。理系は総合入試で数学重点方式が人気があり、他の方式が2倍程度に対して3.5倍となっています。

偏差値

学部・学科偏差値
総合入試文系62.5
文学部62.5
教育学部60.0
法学部60.0
経済学部60.0
総合入試理系57.5
医学部 医学科65.0
医学部 保健50.0〜52.5
歯学部57.5
獣医学部65.0
水産学部55.0

偏差値は平均すると60前後くらいになっています。偏差値が一番高いのが、医学部 医学科の65.0となっています。こちらの偏差値は前期試験のみをまとめたものになります。共通テストのボーダーについては、75%程度の学部・学科が多いです。その中でも、医学部保健学科についてはボーダーが64〜70%になっており、医学部保健学科については他学部と比較しても、ボーダーが少し下がります。

倍率

学部・学科倍率
総合入試文系3.2
文学部2.7
教育学部2.6
法学部2.5
経済学部2.2
総合入試理系1.8〜3.5
医学部 医学科3.1
医学部 保健1.9〜3.9
歯学部3.2
獣医学部4.2
水産学部2.4

最も倍率が高いのは獣医学部であり4.2倍となっています。また、医学部保健学科理学療法学専攻は1.9倍の倍率になっており、学部別入試の中では全学科の中で最も倍率が低いです。総合入試理系は、数学重点、物理重点、化学重点、生物重点、総合科学と方式が別れていますが、総合科学が1.8倍、数学重点が3.5倍と大きく差があります。大学全体でみると、前期試験の倍率は約2.8倍です。

北海道大学の攻略法(一般入試)

令和 7年度入学者選抜の実施教科・科目等 (一般選抜)

入試方式について

一般選抜(総合入試前期、学部別入試前期・後期)の他に、フロンティア入試(総合型選抜)があります。

北海道大学一般入試の特徴

北海道大学の一般選抜前期日程は特徴的で、「文系」「理系」というくくりで受験できる「総合入試」と「学部別入試」が実施されています。総合入試で入学した場合は、1年次が終わる際に所属する学部選択を行います。前期日程では総合入試でしか受験できない学部もあるので、受験を考える場合は、志望する学部で実施される入試方式をしっかり確認しましょう。入試問題は、基礎を重視した良問といわれています。高校での授業をどれだけきちんと理解したかで差がついてくるので、北大合格を目指す場合は、徹底して基礎を鍛えることが大切です。一般選抜では、大学入学共通テストよりも個別学力検査の配点比率が高いため、受験科目の十分な対策が必要です。また文系学部でも数学が必須または選択科目に入っているため、注意してください。

配点について

上述の通り、共通テストよりも個別学力試験の配点が高くなっています。比率は共テ:個別 = 4:6です。また、理系の総合入試では「数学重点選抜」「物理重点選」化理重点選抜」生物重点選抜」の4つの方式に分かれており、得意科目に応じた方式を選択することができます。北海道大学では情報の成績は配点されません。成績同点者がいる場合の順位決定に活用されます。

学部ごとの詳細例

令和7年度入学者選抜における第1段階選抜時

前期日程

総合入試(文系)、文学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6080604060300
個別学力検査150(150)(150)150450
合計21080(230)60(210)40210750

個別学力検査では地歴公民または数学から1科目を選択

教育学部、法学部、経済学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6080604060300
個別学力検査150150150450
合計2108021040210750

総合入試(理系、数学重点選抜群)

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査200100150450
合計8040260160210750

総合入試(理系、物理・化学・生物重点選抜群)

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査150必須100他50150450
合計8040210210210750

個別学力検査では選択した理科重点科目が100点、重点科目でないものが50点となる

医学部医学科、歯学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査150150150面接75525
合計804021021021075825

医学部保健学科、獣医学部、水産学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査150150150450
合計8040210210210750

後期日程

文学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6060604080300
個別学力検査200200
合計6060604080200500

教育学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト6080604060300
個別学力検査300200
合計6080604060300600

法学部

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8060804080340
個別学力検査340340
合計8060804080340680

理学部数学科

試験国語社会数学理科外国語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査200100300
合計804026016060600

理学部物理学科

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査100200300
合計804016026060600

理学部化学科

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査化学200物理100300
合計804016026060600

理学部生物学科(生物学専修分野)

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査生物200他100300
合計804016026060600

理学部生物学科(高分子機能学専修分野)、地球惑星科学専攻

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト8040606060300
個別学力検査300(150×2)300
合計804016026060600

薬学部、農学部、水産学部

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト10050100100100450
個別学力検査300(150×2)300
合計10050100400100750

工学部

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト10050100100100450
個別学力検査150150300
合計10050100400100750

獣医学部

試験国語社会数学理科英語情報小論文等配点合計
共通テスト10050100100100450
個別学力検査300(150×2)200500
合計10050100400100200950

対策

北大は共通テストの得点率も大事

総合入試と学部別入試のどちらの入試でも、北海道大学は二次試験対策だけをやればよい大学ではありません。共通テストで1回目のハードルを超えないと二次試験への「挑戦権」がなくなる、つまり、逆転合格の可能性が低く出願ができないといっても過言ではありません。配点は一部の学部を除き共通テスト300点:二次試験450点ですので、共通テストの得点率が65%以下になってしまうと二次逆転は厳しくなります。学部によって細かい差はありますが、順当に合格を目指すなら75〜80%の得点率を出せるように共通テストもしっかり対策していきましょう。

基礎の徹底

北海道大学個別学力検査の問題は、悪問・奇問のたぐいはほとんどなく、基礎を重視した良問が出題されます。したがって、北大受験で重要なのは、「基礎をしっかりと固めること」です。まずは、高校の教科書レベルを徹底して学習しましょう。ただし、北大レベルになると、問題パターンを暗記するだけでは解答できません。例えば物理の公式なら、その公式が基本法則からどのように導出されるかの理解が問われる問題が出題されることがあります。本質的・根本的な理解に至ることを目指しましょう。

記述力の強化

また、北大入試は、論述問題が多いことも特徴です。論述問題は、要点を簡潔にまとめ、自分の主張を正確に盛り込む表現力・解答力が求められます。表現力は、解答を先生に添削してもらうなどして磨きをかけてください。

北海道大学の攻略法(フロンティア入試)

令和7(2025)年度フロンティア入試基本方針

北海道大学の総合型選抜はフロンティア入試と呼ばれ、共通テストが課されるType Ⅰと共通テストが課されないType Ⅱに分かれています。まずは、それぞれのタイプについて特徴的な出願要件や試験内容を確認していきましょう。

Type Ⅰ

Type Ⅰでは共通テストが課され、

実施学部学科は

・理学部地球惑星学科

・医学部医学科

・医学部保険学科 看護学専攻、放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻

・歯学部

・工学部応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)、環境社会工学科(社会基盤学コース)

・水産学部

となっています。

学部・学科ごとの試験内容は以下のようになっています。

(出願要件については簡略化して記載しています。詳しくは大学のHPなどをご確認ください)

理学部地球惑星学科

知っておきたい要件:英検2級以上もしくはTOEIC L&Rのスコアが600点以上

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書

第2次選考

総合問題、共通テスト、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の450点(75%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200200200600

医学部医学科

知っておきたい要件:高校の学習成績概評がA以上

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書

第2次選考

課題論文、面接、コンピテンシー評価書

ただし、共通テストの合計が合格基準点の720点(80%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200100200200200900

医学部保健学科看護学専攻、放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書

第2次選考

面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の600点(67%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200100200200200900

歯学部

知っておきたい要件:高校の学習成績概評がA以上

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書

第2次選考

課題論文、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の670点(74%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200100200200200900

工学部応用理工系学科(応用マテリアル工学コース)、環境社会工学科(社会基盤学コース)

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、諸活動の記録

第2次選考

課題論文、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の520点(65%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200400200800

理科は物理もしくは化学のどちらかが必須

工学部環境社会工学科(社会基盤学コース)

知っておきたい要件:TOEIC L&R(550点)、TOEFL-ibT(42点)、TOEFL-ITP(460点)、英検2級のいずれかのスコア以上である者

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、英語能力、諸活動の記録

第2次選考

課題論文、面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の210点(70%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト200物理100300

水産学部

第1次選考

調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、諸活動の記録

第2次選考

面接

ただし、共通テストの合計が合格基準点の520点(65%)以上でなければ最終合格の対象とならない。

試験国語社会数学理科英語情報配点合計
共通テスト300100400

数学、理科については「数学Ⅰ、数学A」、「数学Ⅱ、数学B、数学C」、「物理」、「化学」、「生物」、「地学」の中から3つの科目を出願時に選択する。全体を通して出願要件は厳しいものではなく、英検2級以上、学部によっては成績がA評価以上といった程度になっています。試験の内容としては書類や面接、課題論文となっており、フロンティア入試のための活動やその報告、面接に向けてのプレゼンテーションの準備が必要です。また、共通テストは合格基準が設けられているため学部ごとの基準値を超えていなければ合格とはならないことに注意しましょう。

Type Ⅱ

Type Ⅱでは共通テストが課されず書類と数学や理科の科目の試験が課されます。

実施学部学科は

・理学部 数学科、物理学科、化学科、生物化学科(高分子機能学専修分野)

・工学部 応用理工系学科(応用物理学コース)、機械知能工学科、環境社会工学科(環境工学コース)

となっています。

学部・学科ごとの試験内容は以下のようになっています。

(出願要件については簡略化して記載しています。詳しくは大学のHPなどをご確認ください)

理学部数学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考450150600
合計700

理学部物理学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考8020100
第2次選考210物理180化学60250700
合計800

理学部化学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考150物理150化学150100550
合計650

理学部生物化学科(高分子機能学専修分野)

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考200250(物・化)300750
合計850

工学部応用理工系学科(応用物理学コース)

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考9010100
第2次選考200物理25050500
合計600

工学部機能知能工学科

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考7030100
第2次選考250物理150化学50200650
合計750

工学部環境社会工学科(環境工学コース)

試験調査書個人評価書自己推薦書数学理科面接配点合計
第1次選考6040100
第2次選考a方式250b方式350a方式200(物理3問、化学3問から4問選択)b方式50(物理)、50(化学)200650
合計750

TypeⅠとは異なり、数学や理科といった科目の試験が配点の多くを占める点が特徴的です。面接の配点は200点前後ですが、工学部応用理工系学科 応用物理学コースは50点のみなので、数学と物理の点数で合否が大きく左右されます。

対策

令和7(2025)年度フロンティア入試基本方針

Type Ⅰでは共通テストの他に調査書、コンピテンシー評価書、自己推薦書、面接が課されます。共通テストは加点方式でなく、各学部学科ごとに合格基準点が設定されており、これを満たしてないと不合格になってしまいます。書類や面接の対策はもちろん、共通テストの対策もしっかり行なっていきましょう。一方、Type Ⅱは理学部と工学部で実施され、調査書、個人評価書、自己推薦書の他に、適性試験と面接が課されます。適性試験では数学と理科の試験が課され、どの学科・コースも450点の配点を占めます。面接や書類は適性試験よりも割合が少ないので、数学と理科に自信のある人はチャレンジしてみてもいいでしょう。ただし、配点の割合が相対的に低いといっても、書類や面接も200〜300点程度の配点があります。高校生活での活動など科学の分野でチャレンジした経験があると優位になることは間違いないでしょう。

まとめ

北海道大学は広大な自然に囲まれて、良い環境で勉学や研究に励むことができます。また、1年次は総合教育部という教養学部的な位置付けで分野横断的に学ぶことができ、2年次以降の進路を選んでいくことも可能です。なんとなく理系、文系など具体的な専攻が決まってない学生にはおすすめな大学ですし、教育・研究のレベルもトップレベルです。北海道内の就職は非常に強いため、将来北海道で就職したい人はぜひ北大に進学しましょう。入試としてはオーソドックスな基本に忠実な出題傾向ですが、決して簡単という訳ではありません。教科書レベル、受験基礎レベルをおさえた上で実践的な問題集や過去問に取り組み、着実に得点できる力を身につけていきましょう。

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